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2021-07-26

【東京五輪・陸上展望】女子20㎞競歩/中国勢の双璧は崩れず。日本勢は初入賞に期待

今季は調子が上がっていない中国勢対決を制し、五輪連覇を狙う劉虹

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【女子20㎞競歩日程】
決勝       8月6日 16:30

 2018年に1時間23分39秒(非公認)で歩いたE・ラシュマノワ(Lashmanova/ロシア)は不出場のため、今年3月に1時間23分49秒の世界新で歩いた、楊家玉(Yang/中国)と、同じレースで1時間24分27秒の世界歴代2位で続いた劉虹(Liu/中国)のコンビが金メダル候補の双璧だ。

 25歳の楊は17年世界選手権、18年アジア大会ともに優勝した実績がある。だが19年世界選手権は18㎞まで1~3位を独占した中国選手と一緒に歩いていたが、終盤で立て続けに警告を出されるもスピードを緩めず、結果的には失格してしまった。

 34歳の劉は、北京五輪は4位、ロンドン五輪が銅メダル、そして16年リオ五輪が金メダルと徐々に成績を上げてきた。世界選手権は11、15、19年の3回優勝。18年には出産も経験。抜群の安定感を有する劉と、歩型に不安はあっても一発のスピードがある楊の対決となることは必至だ。

 19年世界選手権ではE・セナ(Sena/ブラジル)が3位に19秒差の4位で続く実力者。勢いが感じられるのは、A・パルミサノ(Palmisano/イタリア)で、20年、21年とヨーロッパ競歩カップで2連勝。彼女らがどこまで中国の2人に迫れるか。

 日本勢は19年世界選手権6位の岡田久美子(ビックカメラ)、7位の藤井菜々子(エディオン)に加え、1時間31分10秒の自己記録を持つ河添香織(自衛隊体育学校)が出場。日本勢初の入賞も十分期待できる布陣だ。


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