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2021-08-25

【2021年BBMカード12球団チームパック「MYベストカード!」】〜東北楽天ゴールデンイーグルス編〜

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BBMカードの定番アイテム、球団別のチームパックがすべて出揃いました! 制作担当が趣向を凝らし、それぞれの思いがこもっています。そんな制作担当が選ぶ「MYベストカード」を発表する連載コラム。今回は「BBM東北楽天ゴールデンイーグルス ベースボールカード2021」です!


ベストカード


GM2 島内宏明
GM2 島内宏明

 今季前半戦で66打点をマークしてパ・リーグの打点王として折り返した島内宏明の勢いが止まりません。今年のオールスターが楽天の本拠地・楽天生命パーク宮城で行われるということもあって監督推薦で島内はプロ10年目にして初の球宴出場を果たします。7月17日の第2戦で全パの三番で起用された島内は初回にいきなりヒットを放つと、1-1で迎えた3回裏に一死二、三塁の場面で勝ち越し2点適時打。さらに、セが同点に追いついて3-3とした8回裏には一死一塁からタイムリーツーベースで、これが決勝打に。この日は4打数3安打3打点の活躍でMVPに輝きます。島内は第1戦にも途中出場してヒットを放ち、盗塁も成功させていました。2戦通算で5打数4安打の打率.800! 

 今シーズンの島内は打率.252で昨年までの通算打率が.277の打者にしては打率が低めなのですがチャンスに滅法強く打点を積み重ねています。楽天が優勝することになれば有力なMVP候補となるでしょう。



お気に入りの1枚


コンボ直筆サインカード 茂木栄五郎 × 横尾俊建
コンボ直筆サインカード 茂木栄五郎 & 横尾俊建

 今回の楽天カードのコンボ直筆サインカードで茂木栄五郎と横尾俊建がカップリングされているのですが、実はこの2人、小学生時代に武蔵府中リトルでチームメートだったのです。さらに、このチームにはロッテの菅野剛士も在籍していたそうで同じチームから3名のプロ野球選手を輩出したというのはすごいですね。

 この3選手は茂木が早稲田大、横尾が慶応大、菅野が明治大に進学し、東京六大学でもしのぎを削りました。そして、茂木と横尾は大卒時に、菅野は社会人を経由してプロ入りと、また3人が同じステージに進んだのでした。

 今季開幕前に横尾がトレードで楽天に加わったことで茂木と小学生時分以来、実に16年ぶりにチームメートとなったわけです。これまでも広島の森下暢仁×野村祐輔のように同じ大学の出身者同士を組み合わせることは、ちょくちょくありましたが、子供時代のチームメートをカップリングさせたのは初めてのこと。これは快挙ですよ。

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