東海大学の長距離・駅伝部門は、今季も活躍が期待されています。両角 速監督には抱負を伺いました。
春の段階ではまだ結果について「物足りない」と言いつつ、学生の懸命さをたたえ、本格的なシーズンに向かってレベルを上げていきたいと意気込んでいました。昨年度の駅伝は、長い距離を高速で走り抜ける、スタミナとスピードの融合が昨年の結果につながりました。今季は既存のメンバーに加え、新たに加わったスピード型の選手から力を引き出し、昨季のようなスタミナとスピードの融合の走りを目指しています。
「箱根を優勝しても一度だとそれはまぐれ。本当に東海大が強いということを示すためにも、その再現性が必須です。2連覇こそ最大の目標となります」
目指す高い頂のためにも、効果的な栄養補給は大事なポイントになりそうです。MAURTENについては「学生の反応が第一」とし、継続的に使用することで何が得られるのか見極めながら、継続して取り入れていきたい語っています。
「まずは練習を第一に考えていますが、学生はここから夏合宿で大きく進化します。夏を乗り越えることで後半もしっかり走り抜ける力を身に付けていきます。栄養補給については、様子を見ながら考えますが、MAURTENがうまく成果に結びついていけば最高です」
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