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2021-10-08

新日本プロレス「G1」大会12日目のカード紹介とシングル戦績【週刊プロレス】

タイチはオカダの連勝を止めることはできるか!?

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タイチはオカダの連勝を止めることができるか!? 新日本プロレス年間最大シリーズで、最強戦士決定リーグ戦として今年で31回目を数える『G1 CLIMAX』第12戦が、10月8日に高知県民体育館にて開催される。

 Bブロック6戦目となる8日の公式戦カードと、過去のシングル戦績は次の通り。

◎オカダ・カズチカvsタイチ=オカダの2勝1敗。G1ではオカダの1勝。

◎棚橋弘至vsEVIL=棚橋の3勝2敗。G1では棚橋の2勝1敗。

◎SANADAvsジェフ・コブ=初シングル。

◎後藤洋央紀vsチェーズ・オーエンズ=初シングル。

◎YOSHI-HASHIvsタマ・トンガ=タマの1勝。G1での対戦なし。

 メインはオカダとタイチの一戦。両者は昨年2度のシングル対決をおこない、2月の札幌大会ではタイチがオカダに食らいつき、粘りも見せて30分超えの激闘。勝利したオカダも「タイチさん、なまら(スゴい)強かったです」との言葉を送った。G1公式戦でもオカダがマネークリップでレフェリーストップ勝ち。タイチからすれば奮闘はすれど、勝利を手にすることはできておらず、悔しさの募る2連敗となった。

 過去、タイチはオカダから1勝しているが、それはオカダの“新日本デビュー戦”で挙げたもの。レインメーカーとなってからのオカダを一騎打ちで倒したとき、タイチのシングルプレーヤーとしての評価はさらに高まるはずだ。

 棚橋とEVILは昨年のG1公式戦以来のシングル。SANADAとジェフ・コブの一戦は、コブのパワーに対してSANADAがどう対処していくかがポイント。コブは連勝を伸ばすことができるか? YOSHI-HASHIとタマ・トンガは、’10年のベスト・オブ・ザ・スーパージュニア公式戦以来の一騎打ちとなる。

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