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2021-10-10

望月成晃が杉浦貴から3カウントを奪取! GHCナショナル王座挑戦へ【週刊プロレス】

週刊プロレス編集部

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GHCナショナル王者の杉浦貴と望月成晃

　10日、NOAH大阪大会の杉浦貴＆藤田和之＆ケンドー・カシンvs船木誠勝＆田中将斗＆望月成晃の豪華カードで番狂わせが起こった。

　GHCナショナル＆ZERO1世界ヘビー級2冠王者の杉浦が望月にピンフォール負け。真・最強ハイキック、右ストレート、真・最強ハイキックという強烈打撃コンボで3カウントを奪われた。

　試合後、望月はマイクで「オレはNOAHに来てからがっちりシングルマッチをやってみたいと思ってた。そこにある赤いベルトを懸けて、オレとやってくれませんかね」とアピール。杉浦は「やるしかないよな。このベルトを懸けて」と返答。両者によるGHCナショナル選手権が決定的となった。

「杉浦貴から3つとったぞ。オレは知名度でも実績でもレジェンドにかなわない。でも、試合内容と結果を積み重ねていけば少しは追いつける。杉浦貴はやれば響く相手だと最初から思ってた。もうひと花咲かせてやりますよ」

　今年の「N-1 VICTORY 2021」でも好勝負を連発してきたDRAGONGATEの鉄人が、NOAHのシングルベルト取りに動き始めた。
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