close

2021-10-11

新日本プロレス「G1」大会14日目のカード紹介とシングル戦績【週刊プロレス】

今G1で初のメイン登場となるコブが、棚橋と対戦

全ての画像を見る
今G1初のメイン登場となるコブが棚橋と対戦 新日本プロレス年間最大シリーズで、最強戦士決定リーグ戦として今年で31回目を数える『G1 CLIMAX』第14戦が、10月12日にゼビオアリーナ仙台にて開催される。

 Bブロック7戦目となる12日の公式戦カードと、過去のシングル戦績は次の通り。

◎棚橋弘至vsジェフ・コブ=初シングル。

◎後藤洋央紀vsEVIL=3勝3敗。G1ではEVILの1勝。

◎オカダ・カズチカvsチェーズ・オーエンズ=初シングル。

◎YOSHI-HASHIvsSANADA=SANADAの2勝1敗。G1ではYOSHI-HASHIの1勝。

◎タイチvsタマ・トンガ=タイチの1勝。G1では対戦なし。

 9・4メットライフドーム大会でオカダ・カズチカを下した実績を手に、3回目のG1に臨んでいるジェフ・コブは、ここまで6戦全勝で突き進む。試合順が未定の最終公式戦(10・20武道館)を除き、今G1で初のメインイベント登場となり、それも対戦相手は現IWGP USヘビー級王者の“エース”棚橋。オカダに続いて棚橋もシングルで撃破したとなれば、新日本マットにおけるコブのポジションはさらに高まっていくだろう。

 そのコブと同じく全勝で“復活ロード”を歩んでいるオカダは、オーエンズとの初シングル。オカダ、コブを追走するEVILは、ここまでリーグ戦2勝と苦しんでいる後藤と対峙。終盤戦に入り、星取り争いが白熱する。

 YOSHI-HASHIとSANADAは昨年のG1公式戦以来のシングル。昨年はYOSHI-HASHIが勝利しており、SANADAにとっては前回の借りを返したい。タイチとタマ・トンガは今年5月の福岡大会でアイアンフィンガーフロムヘルを巡って、ハードコアな闘いを展開(タイチが勝利)。今回もまた、タダでは終わらなさそうな荒れた闘いになる可能性もある。

PICK UP注目の記事

PICK UP注目の記事



RELATED関連する記事