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2021-10-20

新日本プロレス「G1」大会18日目のカード紹介とシングル戦績【週刊プロレス】

コブの全勝での優勝戦進出はなるか!?

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新日本プロレス年間最大シリーズで、最強戦士決定リーグ戦として今年で31回目を数える『G1 CLIMAX』第18戦が、10月20日に日本武道館にて開催される。コブの全勝での優勝戦進出はなるか!?

 Bブロック最終日となる20日の公式戦カードと、過去のシングル戦績は次の通り。

◎オカダ・カズチカvsジェフ・コブ=オカダの2勝1敗。G1ではオカダの1勝。

◎SANADAvsEVIL=SANADAの3勝2敗。G1ではSANADAの2勝1敗。

◎棚橋弘至vsタイチ=1勝1敗。G1での対戦なし。

◎後藤洋央紀vsタマ・トンガ=後藤の6勝。G1では後藤の2勝。

◎YOSHI-HASHIvsチェーズ・オーエンズ=YOSHI-HASHIの1勝。G1での対戦なし。

 Bブロックは8戦全勝のコブと、10・14山形大会でタマに敗れて初黒星を喫したオカダが、優勝決定戦進出を懸けて最終公式戦で激突。コブは勝つか引き分けで、オカダは勝利のみで優勝戦進出となる。昨年のG1公式戦、そして今年7月の東京ドーム大会ではオカダが勝利しているものの、9・4メットライフドーム大会ではついにコブが初勝利。今G1を通して、怪物性に磨きがかかっているコブが一気にオカダを飲み込んで、史上2人目の外国人選手としての優勝に王手をかけるか。それとも“レインメーカー復活”を宣言しているオカダが、7年ぶりのファイナル進出を果たすか?

 SANADAとEVILは、今年1・5東京ドーム以来のシングル。昨年のG1でも最終公式戦で激突し、ともに優勝決定戦進出を懸けた状況で、SANADAが勝利してファイナルへのキップを手にした。ドームでも敗れているEVILはSANADAに連敗中で、ましてや昨年の最終公式戦の借りを返すためにも、なりふり構わぬ戦法で勝利を目指してくることが予想される。

 棚橋弘至とタイチは、昨年6月のニュージャパンカップ1回戦(タイチが勝利)以来のシングル。IWGP USヘビー級王者として臨みながら、4勝4敗の五分の星で最終公式戦を迎えた棚橋は、チャンピオンとしての面目を保つためにも勝ち越しでリーグ戦を終えたいところだ。

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