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2021-11-09

選手育成に力を注ぐ伊達公子が掲げる“世界基準”とは? リポビタン for Sports presents「The Deep」で語る

スポーツライターの金子達仁(左)がパーソナリティーを務める「The Deep」第1回放送のゲストに登場した伊達公子氏(右)

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 11月7日(日)20:00~、スポーツライターの金子達仁氏がパーソナリティーを務めるニッポン放送のリポビタン for Sports presents「The Deep」の第1回放送でテニスプレーヤーの伊達公子氏が登場。世界で戦える選手を育てるために2019年夏に立ち上げたジュニア育成プロジェクトについて語った。

 この数年は大坂なおみ(日清食品)、錦織圭(日清食品)が世界のトップに挑んでいるが、どちらもアメリカでトレーニングして育った選手。伊達氏は、高校まで部活でプレーしてからプロに転向して世界で戦った、自分のような“純国産”の選手を生み出したいと考えている。

 現在、2期生が参加しているプロジェクトの選手を選ぶ基準は“世界で戦えること”。だが、実際に集まった選手を見る際に、ショットはそれほど重要視していないという。それよりも積極性、協調性などのメンタル面、さらに世界で戦うときに発揮できる“何か”を持っているのかを見極めているという。

 また、ワールドクラスの選手を育てるためには、国内のジュニア大会が足りないという現状がある。その状況を打開するため、愛媛県松山市でITFジュニアの大会「リポビタン国際ジュニア in 愛媛 Supported by KIMIKO DATE×YONEX PROJECT」を設立した。今年も11月29日(月)より愛媛県総合運動公園で開催される。

 世界基準を掲げる伊達氏がこの大会でこだわったのはサーフェスだ。日本で多用されている砂入り人工芝のコートは多少の雨でもプレーできるが、世界では使用されていない。そのため、世界のツアー大会で最も多く使われているハードコートを十分に備えている会場にこだわった。


日本女子テニスの発展のために尽力する伊達氏が現役時代のエピソードも交えながら語った

 このように日本女子テニスの強化に携わる伊達氏自身は現在もテニスを続けており、コンディショニングにも注力している。エネルギー摂取のために、リポビタン for Sportsを摂取しているという。おすすめはリポビタンアイススラリー for Sportsだ。「凍らせてシャリシャリして美味しいのに、栄養もしっかり摂れる」とお気に入りだ。

 栄養面についての話題では、現役時代にも話が及んだ。リスナーからの質問で、現役時代の1日のルーティン、食事を含めたゲン担ぎについて問われ、ツアーを転戦する中で導き出した答えを披露した。世界4位にまで登りつめた選手がこだわっていたのはどんなことだったのか? 今回の放送を聞き逃した方は無料アプリ「radiko」で、タイムフリー機能を使えば放送1週間後まで聴取可能となる。

大正製薬
リポビタン for Sports ブランドサイト

ニッポン放送 
リポビタン for Sports presents 「The Deep」
毎週日曜20時~絶賛放送中。
radikoで放送1週間後まで聴取可能。
ポッドキャストではディレクターズカット版を配信中。
番組HP
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