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3巻シリーズでスタート!「NEWスポーツを学ぼう!」

第1巻は「的をねらうニュースポーツ」

 2020年年のオリンピック・パラリンピックが東京で開催されることが決きまってから、年齢や体力、性別べつなどの違いにかかわらず、あらゆる人がスポーツに親しむ機会を増やそうという機運が高た かまっています。これは、オリンピックの理想や決まりをまとめた「オリンピック憲章」が、大たい会が終わったあとにも、開催国に「レガシー(遺産)」を残こすべきだとしていることに関係しているといいます。
 こうしたなか、ニュースポーツは、これからもますます注目されていくといわれています。そんな競技の数々を、筑波大学准教授の髙橋義雄氏による監修の下、国際競技連盟連合(GAISF:旧スポーツアコード)、国際ワールドゲームズ協会(IWGA)、日本レクリエーション協会などに加盟していて、今後日本で普及・発展の土台が固まっているスポーツであり、かつ、スポーツの歴史にかかわらず、日本で「新しい」という印象のあるスポーツを選び、3巻シリーズの学参書にまとめます。まず第1巻は「的を狙うニュースポーツ」です。

目次
まとにボールを近づける ペタンク
まとにボールを近づける スポール・ブール
コラム 木きをつかった的まとあてスポーツ
的をねらってすべらせる カーリング
的をねらってすべらせる ユニカールとカローリング
的をねらって矢を投げる ダーツ
的をねらって矢を吹く スポーツ吹矢
的をねらって投げる ブーメラン
逃げる「的」をねらう ディスクドッヂ
逃げる「的」をねらう カバディ
逃げる「的」をねらう 雪合戦
コラム ニュースポーツはこうして生うまれる!
競技団体連絡先

(監修者プロフィール)
髙橋義雄(たかはしよしお)
1968年、東京都生まれ。東京大学教育学部卒業、同大学院博士課程単位取得退学。名古屋大学講師を経て、現在筑波大学体育系准教授。スポーツマネジメント、スポーツプロモーションにおけるスポーツイベントの理念、意義、現代社会におけるスポーツ政策、プロフェッショナルスポーツの発展過程などについて、歴史的、社会学的に探究。「知恵蔵2007」(朝日新聞出版・刊)の「ニュースポーツ」項目執筆。2017年現在、スポーツ庁のスポーツ未来開拓会議委員としてスポーツの未来について検討している。

今後の発刊予定 ※内容などは変更になる場合がございます。あらかじめご了承ください。
2017年12月予定
第2巻
『ゴールをねらうニュースポーツ』
ネオホッケー/フロアボール/コーフボール/ネットボール/チュックボール/新しいボールゲーム(タグ、フラッグ、ティーボール)/アルティメット/パークゴルフ/ターゲット・バードゴルフ
コラム:ワールドゲームズについて/学校の運動会スポーツについて/テレビで広がったスポーツについて(綱引き・ドッヂボール、大縄、10人11脚)

2018年1月予定
第3巻
『打つ・みせるニュースポーツ』
キンボールスポーツ/インディアカ/エスキーテニス/ミニテニス(複数)/セパタクロー/ラウンダース/クリケット/サーフィン/ボディボード/ローラースポーツ/ジャンピングロープ/スポーツクライミング
コラム:スレッジドッグ/スレッジリレー

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