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2019-03-15

ボウリング すべてが規格外だった「KUWATA CUP 2019」

 2010年7月、胃に初期の腫瘍が見つかり、手術を受けたサザンオールスターの桑田佳祐さん。術後、体力回復のために矢島純一プロより3点セットを贈られたことがキッカケとなってボウリング愛が再熱しました。
 もともと学生時代はプロを目指していたほどの腕前。矢島プロがそのボールをドリルすると、すぐに220をマークしたといいます。
 矢島プロの思いが通じ、体力が回復した桑田さんのボウリング愛は『桑田佳祐編集長就任! ボウリング場でカッコつけて。』(Number PLUS)発売や2018年9月のHANDA CUPマスターズ出場(当初は混乱を避けるため、アメリカでのマスターズ出場を考えていたそうですが…)、地上波でのボウリング番組放映、桑田佳祐&The Pin Boys でシングル『レッツゴーボウリング』を発売、そして『KUWATA CUP2019』開催と、皆さんもご存じの通りです。
 3万人を巻き込んだハウスボール・ハウスシューズでの全国大会開催は、「思いもつかなかった」と中里則彦・日本ボウリング場協会会長も脱帽。決勝大会は渋谷ヒカリエ ヒカリエホールAに特設レーンを設置するなど、ボウリング業界では規格外のパフォーマンスを見せつけました。
 第2回大会もぜひ開催してもらうには、桑田さんが起こしたこの波を、業界が一丸となってさらに大きな波に変えていかなければいけません。

 なお、サンブリッジさんが『KUWATA CUP 2019』特設レーン設置の様子をYouTubeにアップしています。レーンを熟知したエキスパートたちが一丸となった足掛け2日間の作業を4分にまとめたもの。圧巻です!

初4K・KUWATA CUP 2019の特設レーンを担当しました

www.youtube.com

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