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2022-06-15

瀬戸のライバルのダンカン・スコットが世界選手権欠場

世界選手権欠場を発表したダンカン・スコット(写真◎Getty Images)

昨年の東京五輪で男子200m自由形、200m個人メドレー銀メダリストのダンカン・スコット(イギリス)が、今週末18日より開幕するブダペスト世界選手権(ハンガリー)を欠場すると、自身のSNSで公表した。

スコットは今月1日に新型コロナに感染したことを自身のSNSで発表。世界選手権に間に合うようにトレーニングをしてきたが、回復後は納得のいく高強度のトレーニングができず、準備が間に合わなかったようだ。今後は回復に努めていくという。

スコットは東京五輪でメダルを獲得した2種目の他に、今年は400m個人メドレーにも取り組んでおり、イギリス選手権では4分9秒18と、東京五輪の優勝タイムを上回った。今年の世界ランキングでも瀬戸大也(TEAM DAIYA)についで2位につけており、メダル争いが期待されていた。

男子400m個人メドレーは競泳競技初日の18日に予選・決勝が行われる。

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