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2022-09-24

【NFL】アップルミュージックがスーパーボウルハーフタイムショーのスポンサーに

今年2月の第56回スーパーボウルで歌唱する、Dr.ドレー、メアリー・J・ブライジ、スヌープドッグ=photo by Getty Images

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米プロフットボール、NFLは、現地9月23日、スーパーボウル ハーフタイムショーの新しいオフィシャルスポンサーが「Apple Music(アップルミュージック)」に決まったと発表した。2023年2月12日にアリゾナ州グレンデールで開催される第57回スーパーボウルから、「アップルミュージック スーパーボウル ハーフタイムショー」が正式名称となる。契約の年数や金額は明らかにされていない。

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  iPodとiTunesで世界中の音楽市場に革命を起こしてきたたアップルが、世界で最も多くの人が同時に視聴する音楽イベントの共催者となる。

 NFLは「スーパーボウルのハーフタイムショーの新しいパートナーとして、Apple MusicをNFLファミリーに迎えることができ、光栄に思っている。音楽とテクノロジーの交差点を通じて、世界中の何百万人もの人々を楽しませ、刺激し、モチベートしているサービスのApple Musicほど、世界で最も視聴されている音楽パフォーマンスのためにふさわしいパートナーはないだろう」とコメントした。

次のスーパーボウルに登場するのはテイラー・スウィフト?
来年2月の第57回スーパーボウルハーフタイムショー出演が有力視されるテイラー・スウィフト=photo by Getty Images
 このニュースをきっかけに、来年出演するアーティストは誰なのか、予想も始まっている。一部の米メディアは、シンガーソングライターで、グラミー賞11回受賞のテイラー・スウィフトが最有力と報じている。

  スーパーボウル ハーフタイムショーは、昨年まで米大手飲料メーカーのペプシが10年間に渡ってスポンサーを務めてきた。ペプシとの契約が終了後、NFLは「ショーをより大きく、さまざまな側面を取り入れて発展させる」ことができるスポンサーを探していたという。

 今年2月の第56回大会では、Dr.ドレー、スヌープドッグ、エミネム、メアリー・J・ブライジ、ケンドリック・ラマーという、ヒップホップ界の伝説的ミュージシャンが一堂に会してパフォーマンス。米国だけで1億2千万人が視聴したという。

 もちろんスーパーボウルは全世界に同時中継されているので、わずか10数分のショーではあるが、世界中で数億人の音楽ファンが目にする大イベントとなっている。ちなみに米国音楽界最高の賞「グラミー賞授与式」の米国内のテレビ視聴者数は、スーパーボウルの3分の1以下という。

マイケルが変えた、ハーフタイムショーの歴史

 歴代ハーフタイムショーの中で、最も名高いのは、1993年1月にカリフォルニア州のローズボウルで開催された第27回大会。ポップス界のスーパースター、マイケル・ジャクソンが登場し、ヒット曲の「ジャム」、「ビリー・ジーン」や「ウイ・アー・ザ・ワールド」などを歌い上げた。番組全体の視聴率が、前年よりも約4%上がっただけでなく、カウボーイズがビルズに大差を付けた試合前半よりも、ハーフタイムショーのほうが視聴率が高かったといわれる。

 それまでは、有名大学のマーチングバンドなどが登場することが多く、試合の添え物的な扱いだったハーフタイムショーを、NFLが大きく変えるきっかけとなったといわれる。音楽界のトップアーティストが出演する「ショートコンサート形式」の先駆けなった。2000年以降もフィル・コリンズ、U2、ポール・マッカートニー、ローリングストーンズ、プリンス、ブルース・スプリングスティーン、マドンナといったビッグネームが登場してきた。

 過去10年を見ても、ビヨンセ、レディ・ガガ、ブルーノ・マーズ、ジェニファー・ロペス、シャキーラ、ケイティ・ペリーと言ったトップアーチストが登場。ショーへの準備がドキュメンタリー番組になったり、世界ツアーの発表を告知したりと、単なる音楽パフォーマンスを超えた存在となってきた。
今年2月の第56回スーパーボウルハーフタイムショー=photo by Getty Images

【小座野容斉】

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