アメリカンフットボールのXリーグ「X1 エリア」は11月26・27日の両日、最終第7節の4試合が東西の2会場で行われた。
5勝1分けで並んでいた電通クラブ キャタピラーズとペンタオーシャン パイレーツだが、電通はアズワン ブラックイーグルスを破ったのに対し、パイレーツは警視庁イーグルスに敗れた。この結果、電通が1位、パイレーツが2位となった。
富士フイルム ミネルヴァAFCは、名古屋サイクロンズと対戦し、今季2回目となる残り1分未満からの劇的な逆転勝ち。5勝2敗で3位となった 警視庁が4勝3敗・勝ち点12で4位。アズワンは3勝4敗で5位、サイクロンズは2勝5敗で6位。
ここまで全敗だった三菱商事 クラブトライアックスが品川CC ブルザイズを破ってエリア初勝利。1勝6敗・勝ち点3はブルザイズと並んだが、直接対決で勝ったトライアックスが7位、ブルザイズが8位となった。
【富士フイルム vs サイクロンズ】第4Q 残り10秒、富士フイルムWR安達が、QB鈴木からのパスをキャッチして走り、劇的な逆転TD=撮影:小座野容斉
X1エリア 第7節
富士フイルム ミネルヴァAFC ○24-21● 名古屋サイクロンズ
(2022年11月26日、マルヤス岡崎龍北スタジアム)
電通クラブ キャタピラーズ ○28-20● アズワン ブラックイーグルス
(2022年11月27日、神戸市王子スタジアム)
警視庁 イーグルス ○17-14● ペンタオーシャン パイレーツ
三菱商事 クラブトライアックス ○27-20● 品川CCブルザイズ
(2022年11月27日、富士通スタジアム川崎)
X1エリア最終順位
1位:電通クラブ キャタピラーズ (6勝1分け・勝ち点19)
2位:ペンタオーシャン パイレーツ(5勝1敗1分け・勝ち点16)
3位:富士フイルム ミネルヴァAFC(5勝2敗・勝ち点15)
4位:警視庁 イーグルス (4勝3敗・勝ち点12)
5位:アズワン ブラックイーグルス(3勝4敗・勝ち点9)
6位:名古屋 サイクロンズ(2勝5敗・勝ち点6)
7位:三菱商事 クラブトライアックス(1勝6敗・勝ち点3)
8位:品川CC ブルザイズ(1勝6敗・勝ち点3)
【トライアックス vs ブルザイズ】第1Q、トライアックスRB伊藤が先制のTD=撮影:小座野容斉
X1スーパー昇格をかけた入れ替え戦のカードは、次の通りに決まった。
オール三菱ライオンズ-電通(エリア1位)
otonari福岡SUNS-パイレーツ(エリア2位)
いずれも12月10日、富士通スタジアム川崎で行われ、第1試合が三菱-電通(11時開始)、第2試合が福岡SUNS-パイレーツ(14時開始予定)となる。
下位・X2との入れ替え戦は、X2で優勝が決まっていない地区があるため、まだ確定していない。
Xリーグ公式サイトによると、X1エリア・X2の入れ替え戦は次の要領で決まる。
・X1エリアからは6~8位が出場。
・X2からは東、中、西の3地区優勝チームが出場。ただし、優勝チームは昇格条件を満たしていることが入替戦出場の必須条件となる。
・X2の各地区優勝チームのうち、昇格条件を満たすのが2チームの場合、X1エリア6位は入替戦を回避となる。
・X2の各地区優勝チームのうち、昇格条件を満たすのが1チームの場合、X1エリア6、7位は入替戦を回避となる。・組み合わせは、東日本地域同士西日本地域同士の対戦とする。
【小座野容斉】
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