WBA世界ミドル級チャンピオンの村田諒太(帝拳)は25日、東京・北区の味の素ナショナルトレーニングセンターで、オリンピック・パラリンピック強化指定選手・指導者向けの講話会に講師として登壇。自身のオリンピック経験を軸に、来年の東京五輪を目指す選手たちを激励した。
会場にはプロテニスプレーヤーの錦織圭選手らの姿が見えるなか、村田らしい、ちょっとやんちゃでユーモラスな口調で語りかけた。
「経験をアウトプットすることで、かえって自分にフィードバックできました」
今月5度目となる講演の機会もしっかり、自分の力に変えている。さすがは村田諒太である。
取材・文_宮崎正博