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2023-02-21

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週プロ早版3・8号(No.2231)永田、最年長三冠王者で完全グランドスラム。ヒロム&ハヤトのJr夢対談。禁断のジュリアvs雪妃。2月22日(水)発売 特別定価580円

毎週水曜発売(一部地域はことなります)の週刊プロレスの内容、見どころを発売1日前の火曜に紹介します。


今週号の表紙は全日本・後楽園大会で宮原健斗を下して三冠王座奪取、グランドスラムの偉業を達成した永田裕志です。プロレスの日にプロレスの聖地でおこなわれた大会は三冠戦以外も鷹木vs安齊、世界ジュニア戦など注目カード満載。巻頭カラーから詳報します。

22団体から選手が参戦するジュニア夢の祭典3・1後楽園へ向けて高橋ヒロムとフジタ“Jr”ハヤトのスペシャル対談を企画。IWGPジュニア王者と東北ジュニア王者の人気選手同士による対談は必読。新日本関連ではサンノゼでおこなわれたIWGP世界戦・オカダvs棚橋ほか注目試合を中心にリポート。

スターダム後楽園では今後へ向けた大きな動きあり。ワールド王者・ジュリアからの対戦要求に応えて前所属団体時代に遺恨がある雪妃真矢がついに王座挑戦を受諾。3・4代々木で禁断のタイトルマッチが決まったほか、6人タッグリーグ戦の決勝トーナメント進出4チームも決まっています。

DDTは名古屋でビッグマッチ開催。ユニバーサル王者の土井成樹、エクストリーム王者の秋山準、それぞれが防衛に成功したタイトルマッチ中心にリポート。同日同会場でおこなわれた東京女子では荒井優希とアジャコングがシングルマッチを前に前哨戦を闘っているのでこちらも注目です。

そのほかドラゲー福岡、大日本・後楽園、天龍プロ新木場、GLEAT新宿など掲載。水曜発売(一部地域は発売日は異なります)。


全日本2・19後楽園~三冠ヘビー級◎永田裕志vs宮原健斗「完全青義」



宮原健斗が負けた。ゼンニチ新時代を掲げ、あらゆる意味で全日本をけん引してきた最高王者が三冠ヘビー級王座から陥落した。

相手は新日本の永田裕志。54歳のベテランに“全日本の顔”が散った瞬間、プロレスの日に後楽園に集まった1405人から悲鳴にも似た声が上がった。

だが宮原陥落への悲鳴よりも、はるかに大きなナガタ・コールが起きるのだからプロレスは面白い。今大会は永田以外にも新日本勢が多く参戦、客席にもたくさんの新日本ファンが見られた。それでも外敵である永田が全日本の至宝を奪ったのだ。歓声OKとなった客席からブーイングが飛んでもおかしくはない。

もっと言えば戦前は“挑戦者・永田”に懐疑的な視線すらあった。試合後、挑戦表明した石川修司は「永田裕志、オレは昨日まであんたが挑戦者、クエスチョンだった。たぶんお客さんもそうだと思う」。うなずくファンも少なくなかったはずだ。

宮原も永田を“窓際”扱いした。挑発もあっただろうが、事実、永田は新日本では活躍の場すら与えられないことがある。54歳、キャリア30年。激闘の蓄積によって体にもガタが出ている。たとえばヒザの不調。前哨戦でどうも波に乗れない永田の姿を目の当たりにすることも増えた。

それでも、この先のキャリアを考えても非常に大きな意味を持つであろう12年ぶりの三冠挑戦を前に「なんとか間に合った、よかった」とコンディションを整えてくるあたりは百戦錬磨のベテランならでは。

試合でも苦しい展開が続いた。エプロンでのパイルドライバーは危険な形で頭から落とされ、流れをつかもうとするたびにブラックアウトで形勢逆転された。21歳年下の最高男によって何度倒されたかわからない。

だが、苦しい状況から何度も這い上がってきた自らのプロレス人生を重ね合わせるかのように永田は何度も立ち上がり、肩をあげた。ゴング直後は宮原寄りだった客席からのコール。中盤にはケントとナガタで真っ二つになり、魂のバックドロップで3カントを奪った瞬間、後楽園に大ナガタ・コールがこだました。(松川)

◇  ◇  ◇

詳細は2月22日(水)発売の週プロ誌面にて。週刊プロレスmobile内「週プロ早版」ではその他の掲載コンテンツも紹介しています。

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