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2023-03-30

熱く冷静に、燃えながら冷静に(相原昇/著)

2023年 4月 5日発売
BBM1110006
四六並製・160頁
定価  1,760円(税込)
ISBN:978-4-583-11525-2 C2075

Contents

オリジナリティーあふれる育成術で、成績だけでなく、人間としても魅力的な生徒を数多く輩出した名将たちの指導術・育成術に焦点をあてたシリーズ。
第一弾は、九州・大分からその名を全国区に広めた東九州龍谷高バレーボール部の相原昇監督。相原監督は、わずか14年で、高校バレーボールの3大大会『春の高校バレー(全日本バレーボール高校選手権大会)』『インターハイ(全国高校総体)』『国体(国民体育大会)』で12度におよぶ日本一を記録した名将。高校女子バレーボール界に燦然と輝く実績はいかにしてもたらされたのか。文武両道…真の教育者だからこそ語れる、子どもの育て方とはいかに――。

【目次】
第1章 東龍バレーの真髄とは?
    日本一に12度輝いた理由
第2章 良い指導とはどういうものか?
    勝つための指導には何が必要なのか?
第3章 私が考える指導者が持つべき資質
    
第4章 バレーボール、そして指導者としての源流を探る

【著者紹介】
相原 昇(あいはら・のぼる)
1968年7月2日生まれ、東京都出身。品川区立荏原第二中学でバレーボール部入部、バレーを本格的に始める。その後、バレーの強豪、東洋高校に進学し、キャプテンでエース兼セッターとして活躍。日本体育大学4年時に、全日本バレーボール大学選手権大会に出場し、男女アベック優勝を果たした。指導者としては、1995年から香川県立高松北高校で指導、春高バレーで1997年、2001年にベスト8、2003年にベスト4。インターハイは1997年にベスト4に進出。2004年春、東九州龍谷高校(東龍)の名将、故・大木正彦監督の誘いを受け、東龍バレーボール部のコーチに就任。2006年春から監督に就任。2008年から2012年まで春高バレーで5連覇を達成し、インターハイ、国体を合わせて12回の日本一に輝いた。2007年にユース代表監督。2008年にジュニア代表監督。2019年にジュニア代表監督、世界ジュニア選手権金メダル。同年、監督としてアジア女子選手権大会で金メダルを獲得(シニアカテゴリーの大会にU23メンバーで優勝)。2020年、全日本シニアコーチに就任(U19・U20監督兼任)。2021年に東龍バレーボール部の監督に復帰した。

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