※写真上=タイトルマッチを発表した(左から)松田、江畑、宮尾
写真◎ボクシング・マガジン
11月から12月にかけて開催される女子のタイトルマッチ3カードがワタナベジムで発表され、同ジムの江畑佳代子、宮尾綾香と松田恵里(TEAM10COUNT)の3選手が会見を行った。
負傷を乗り越え王座復帰にかける宮尾綾香
写真◎ボクシング・マガジン
宮尾綾香は11月20日、東京・後楽園ホールで池山直(フュチュール)とWBA女子アトム級暫定王座決定戦に臨む。挑戦を予定していた王者モンセラット・アラルコン(メキシコ)が負傷したため、この暫定戦が認められた。
池山とは2年前に対戦し、6回に右膝の靭帯断裂に見舞われてTKO負け。その後は治療とリハビリで1年半のブランクを要し、今年6月に再起した。一方の池山は7月、6度防衛してきたWBO女子アトム級王座を岩川美花(高砂)に奪われ、一度は引退を表明したものの、今回のチャンスに再起を決意。9月で49歳になった。
因縁のカードを前に、宮尾は「(ブランクの)1年半の間にいろんなものを吸収できた。池山選手には、帰ってきてくれてありがとうございます、と言いたい」と、あのときよりも成長した自分を見せるつもりだ。同時に、3年ぶりの王座返り咲きもかかる。
江畑佳代子は2度目の防衛戦で多田悦子と対戦
写真◎ボクシング・マガジン
江畑佳代子は12月1日、大阪のエディオンアリーナ大阪で、多田悦子(真正)とWBO女子ミニマム級王座2度目の防衛戦を行う。
昨年7月、6度目の挑戦で世界王座を手にした江畑に対し、多田も9度防衛の実績を誇る元WBA、IBF王者。ともに2008年、日本で女子ボクシングが公式に認められて以来、リードしてきた存在だ。
年齢では42歳の江畑が5歳年上だが、「実は(アマチュアで)始めたのは多田さんの方が1年ぐらい早くて、先輩なんです」と江畑。アマ時代は2階級違ったので、対戦相手として意識したことはなかったという。
互いに豊富なキャリアを持つだけに「技術合戦が楽しみです」と江畑。「敵地・大阪での試合になりますが、苦労して獲ったタイトル、必ず持ち帰ります」と決意を語った。
プロ2戦目で東洋太平洋タイトルに挑む松田恵里
写真◎ボクシング・マガジン
江畑と同じ日、エディオンアリーナ大阪では、7月にプロデビューしたばかりの松田恵里が、慶美奈代(真正)との東洋太平洋女子アトム級王座決定戦で、男女を通じて国内最短記録となる2戦目での戴冠を狙う。
「まさかという気持ちですが、チャンスはしっかりつかみたい」と松田。対戦する慶の実力は認めながらも「しっかり対策して大阪に行きます。お客さんには、スピードとフットワークを見ていただけたら」と意欲を見せた。
12月1日は大阪で女子4大タイトル戦を開催
なお、12月1日のエディオンアリーナ大阪では、このほかにも佐伯霞(真正)対ワッサナ・カームデー(タイ)のWBO女子アジア・パシフィック・アトム級王座決定戦、藤原芽子(真正)対三好喜美佳(川崎新田)の東洋太平洋女子フェザー級王座をかけたリマッチと、一挙に4つのタイトルマッチが開催される。
取材◎藤木邦昭[ボクシング・マガジン]
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