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2026-07-14

【アメフト】オービックが宿敵・富士通を破り全勝でサマーブレークへ Xプレミア

【オービックvs富士通】前半終了間際、富士通がWR松井を狙ったTDパスを、オービックDB助川が防ぐ=撮影:小座野容斉

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アメリカンフットボールの国内最高峰リーグ「Xプレミア」は、第4節を終え、サマーブレークに入った。第4節ではオービックシーガルズが、富士通フロンティアーズとの全勝対決を制し、唯一の4戦全勝(勝ち点12)で単独首位に立った。

富士通が3勝1敗(勝ち点9)で2位。エレコム神戸ファイニーズはノジマ相模原ライズに敗れて3勝1敗(勝ち点9)で3位。パナソニック インパルスは、東京ガスクリエイターズに完勝して2勝2敗(勝ち点6)、4位となった。

富士フイルム海老名ミネルヴァAFCはオリエンタルバイオシルバースターに、IBMビッグブルーはSEKISUIチャレンジャーズに、それぞれ快勝して2勝1敗(勝ち点6)。開幕戦で富士フイルム海老名がIBMを直接対決で破っているため、富士フイルム海老名が5位、IBMが6位。

ノジマ相模原は1勝2敗1分け(勝ち点4)の7位。東京ガスは1勝3敗(勝ち点3)、今節は試合がなかったオール三菱ライオンズは1勝2敗(勝ち点3)。直接対決の勝敗により東京ガスが8位、オール三菱が9位。昨シーズン3位のSEKISUIは勝ち点1(3敗1分け)、オリエンタルバイオシルバースターは4敗で勝ち点0の11位となった。この両チームはまだ勝ち星がない。

Xプレミアは、約2カ月のサマーブレークの後、8月29日にシーズンが再開する。

2年目QB須田が初先発の王者パナソニックが完勝 

東京ガスクリエイターズ ●0 - 29○ パナソニック インパルス
7月4日@夢の島競技場(東京・江東区)

王者パナソニックが、東京ガスをシャットアウトした。パナソニックは、2年目のQB須田啓太が今季初先発。関大3年時にミルズ杯を受賞した実力の片りんを見せ、パスで182ヤード1TDを記録した。ランでも小泉誠実、岩月要らRB勢が層の厚さを見せつけるパフォーマンスだった。 東京ガスは、エースQB谷口雄仁が、フラッグフットボール日本代表の活動などもあって出場できず。社会人2年目の小川創平が先発したが、パナソニック強力守備に歯が立たず、ファーストダウン更新7回、トータル95ヤードに抑え込まれた。

オービックディフェンスが富士通オフェンスを封じる
【オービックvs富士通】第3Q、オービックLB成瀬が、富士通RB香川のランをストップする=撮影:小座野容斉


オービックシーガルズ ○20 - 13● 富士通フロンティアーズ
7月4日@第一カッターフィールド(千葉・習志野市)

富士通は第1Qに、QB高木翼が細かくパスをつなぎ、RB香川将成のランTDで先制。次のドライブでもK納所幸司が47ヤードのFGを決めた。しかし、第2Q以降はオフェンスが機能せず。オービックディフェンスが、LB成瀬圭汰、DE板敷勁至らのタックルで、富士通のランを封じ込めたのが大きかった。富士通は試合最終盤の反撃も高木のパスをインターセプトされて万事休した。オービックは、前半終了にはリードは1点だったが、後半に2本のロングドライブを、K山﨑丈路のFGに結び付けた。QBピアース・ホリーが、今季補強のWRテイ・カニンガムらレシーバー陣にパスをヒット。RB西村七斗がランだけでなく、レシーブでも良いところを見せた。

IBMの好守に勝負強さ SEKISUIは未だ勝ち星なし

SEKISUIチャレンジャーズ ●13 - 30○ IBM ビッグブルー
7月5日@ベイコム陸上競技場(兵庫・尼崎市)

IBMがオフェンス・ディフェンス共に勝負強いフットボールで、バイ明け、42日ぶりの試合を快勝した。オフェンスの中心となったQBジャイヤ・ライトがラン・パスで1TDずつ、後半に交代出場したQB政本もパスでTDを決めた。RB秋元ミンジェも力強い走りを見せ、チームのランは143ヤードを記録した。IBMはディフェンスも尻上がりで、SEKISUIのオフェンスを後半3連続INTに仕留めた。昨年3位のSEKISUIは、ファーストダウン更新15回とIBMを上回ったが、4ターンオーバー。開幕から4試合勝ち星がない。

富士フイルムQBコルデイロ圧巻 シルバースターに快勝

富士フイルム海老名ミネルヴァAFC ○28 - 7● オリエンタルバイオ シルバースター
@海老名運動公園陸上競技場(神奈川・海老名市)
【富士フイルム海老名 vs シルバースター】富士フイルム海老名QBコルデイロが、47ヤードのロングパスを決める=撮影:小座野容斉


富士フイルム海老名が快勝し、シルバースター戦通算3勝目を挙げた。QBシェバン・コルデイロが、前半だけでパスで4TDを奪った。4本はすべてハワイ大時代の先輩、WRジェイソンマシュー・シャーシュに決めた。コルデイロはパス287ヤード、4TD、成功率79%でレーティング156.1は、NFL方式で、ほぼ満点に近かった。シルバースターは、先発のベテランQB安藤和馬が、最初のオフェンスシリーズのランプレーでタックルされて負傷し交代。2番手QBの藤田航輔も、負傷で下がった。後半から出場の3番手・鈴木里空が奮闘したが1TDを返すのがやっとだった。

ノジマ相模原今季初勝利 エレコム神戸痛恨の2ターンオーバー

ノジマ相模原ライズ ○20 - 7● エレコム神戸ファイニーズ
@相模原ギオンスタジアム(相模原市)

ノジマ相模原が、本拠地開催3試合目、今季4戦目で初勝利。エレコム神戸は、ノジマ相模原のファーストプレーでターンオーバーを引き起こし、エースQBデビッド・ピンデルのTDパスで先制。一方ノジマ相模原は、前半最後のオフェンスで15ヤード93ヤードを進んでQBカート・パランデックがTDパスを決め同点に。ノジマ相模原は後半にQBパランデックとRB吉澤祥で計2TDを決めて逆転した。エレコム神戸は、QBピンデルが1Qで負傷交代、2番手の篠原呂偉人は奮闘したが、2Qと3Qにレッドゾーンまで進みながら、ファンブルとインターセプトでチャンスを逃したのが響いた。

Xプレミア現在の順位

1位 オービックシーガルズ
 4戦4勝(勝ち点12)得点110・失点43
2位 富士通フロンティアーズ
 4戦3勝1敗(勝ち点9)得点91・失点54
3位 エレコム神戸ファイニーズ
 4戦3勝1敗(勝ち点9)得点51・失点48
4位 パナソニック インパルス
 4戦2勝2敗(勝ち点6)得点83・失点48
5位 富士フイルム海老名ミネルヴァAFC
 3戦2勝1敗(勝ち点6)得点56・失点45
6位 IBM ビッグブルー
 3戦2勝1敗(勝ち点6)得点61・失点39
7位 ノジマ相模原ライズ
 4戦1勝2敗1分け(勝ち点4)得点70・失点79
8位 東京ガスクリエイターズ
 4戦1勝3敗(勝ち点4)得点23・失点114
9位 オール三菱ライオンズ
 3戦1勝2敗(勝ち点3)得点61・失点60
10位 SEKISUIチャレンジャーズ
 4戦3敗1分け(勝ち点1)得点59・失点89
11位 オリエンタルバイオ シルバースター
 3戦3敗(勝ち点0)得点30・失点76

【オービックvs富士通】今季移籍で大活躍が続いているオービックWRカニンガム=撮影:小座野容斉

【富士フイルム海老名 vs シルバースター】富士フイルム海老名WRジェイソンマシューはパスで4TDレシーブの大活躍を見せた=撮影:小座野容斉


※Xプレミアの順位は勝率ではなく勝ち点で決まる。
レギュラーシーズン終了時に勝ち点数が並んだ場合は以下の条件で順位が決まる。
【1】勝ち星数
【2】当該チーム間の直接対決勝敗
【3】当該チーム同士が対戦した試合の総得失点差(1試合の最大得失点差の上限なし)
【4】当該チームのリーグ戦全試合の総得失点差(1試合の最大得失点差は20点)

【小座野容斉】

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