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2023-07-06

東京女子7・8大田区にてプリプリ王座に挑む伊藤麻希のアメリカでの悲しい私生活【週刊プロレス】

大一番に挑む伊藤麻希

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3日後に控える東京女子のビッグマッチ、7・8大田区大会のメインイベントで瑞希の保持するプリンセス・オブ・プリンセス王座に挑戦する伊藤麻希。現在発売中の週刊プロレス本誌ではその一戦に対するインタビューを掲載したのだが、載せきれなかった“こぼれ話”があったのでこちらで公開。修行と称して単身で挑んだアメリカでの1カ月間、そこでの悲しい私生活とは…。


――アメリカでの生活についてなのですが、公式YouTubeには「友達ができません。」という動画が上がっていましたね。

伊藤 適当なことを喋る人はいるんだけど、例えば悩みを打ち明けるとか一緒にご飯を食べに行くとか。そういう友達はいなかったね。

――な、なるほど…。

伊藤 それで寂しすぎて、気付いたらずっと甘いもの食べてた。もはや甘いものでしか寂しい心を満たせなくなっちゃったんだろうね。ずっとクッキーを食べてて。ソフトチョコクッキーみたいなやつ。なんか…人の心って寂しくなると食べ物に走るのは本当なんだなって。

――それによって体に変化が起こったりはしなかったのですか?

伊藤 体重は増えなかったけど、肌のコンディションがすこぶる悪くなったね。だから多分、小麦粉って摂取しすぎるとよくない。特に私たち日本人は米で育ってるから。友達ができてればこんなことにもならなかったんだろうけど…。特に限界だなって思ったのは、泊まってた場所の近くの湖を気付いたら1時間くらいボーっと見てたことかな。

――かなりヤバい状態です。

伊藤 夕暮れ時に見てたんだけど、めっちゃキレイで。湖と沈んでいく太陽で風景がすごくよくて。亀とか白い鳥もいて、あ~…私、何してるんだろうって思いながらずっと見てた(笑)。帰ってもやることがないからね。喋る人いないし。

――クッキーと湖に心を支えられた1カ月だったと…。もしかするとアメリカに向いてないのでは?

伊藤 向いてないね(即答)。あそこって多分、陽気な人は生活しやすいと思うんだよ。だから仕事はアメリカで、プライベートは日本で…っていうのが向いてるんだと思う。

――慣れていくのでしょうか?

伊藤 慣れたいよねー。聞かれたことに対して簡単なアンサーはできるけど、詳しく自分の気持ちを言うことはできないし。そもそもあんまり単語を知らないから。だから会話も長続きしないし、深い会話にもならない。ここ2~3年はアメリカ行ってもこういう生活を強いられるんだろうなって覚悟はしてる。けど、そんな環境にいたとしても伊藤麻希は自分のやりたいことを貫いて、海外でも頑張っていくつもりだよ。

――海外での趣味でも見つけることができれば何か変わりそうです。

伊藤 そう思って、むこうでSwitchをまた買ったんだよ。日本で買ってたんだけど、1~2カ月で飽きて売っちゃってて。でもあまりにもやることがなくて、アメリカで買いに行って。でもまだ触ってない(笑)。結局やらないっていう。ポケモンを買ったんだけど、よう分からん仕様になってから…きついってなっちゃった。

――ポケモンは子供でも遊べるゲームだとは思いますが…。

伊藤 そうなんだけど元気がなくて…なんかきついってなっちゃった(笑)。

――であれば、別の趣味を見つけたいところです。

伊藤 だよね。だから、よく分かってないけどVlogでもしようかなって思ってる。YouTubeで。

――いろんなところに出向く理由にもなりそうですね。

伊藤 たしかに。活動範囲も広がるかもね。適当に携帯で撮ってやってみようかな。もし始めたらみんな見てね!

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