全6回シリーズで開催中の、カーボンプレート入りのシューズを履きこなすためのランセッション。
第4回は、7月15日に「腰の高い位置で走るきれいなランニングフォームを身に付ける」をテーマに行いました。
腰高フォームのポイントは接地と乗り込みカーボンプレートの高い反発を推進力に変えるには、接地時の姿勢が大切だと石橋安孝コーチはいいます。体が一直線で、前に乗り込んでいける体勢が必須であり、いわゆる腰が落ちた姿勢では反発力を生かすことができません。そこで今回は、腰高のフォームを身に付けるドリルを行いました。
腰高フォームをつくるポイントは、体の真下で接地し、接地の瞬間に臀部で体を支えて前に乗り込んでいくことです。ウォークやスイッチなどのドリルを行いますが、悪戦苦闘。筋力と体の使い方のコツの両方が必要なため、シリーズ1の難易度のようでした。
最後は、800mのインターバル走へ。ドリルでつかんだ接地時に前に乗り込む感覚を確かめながら、疾走しました。
接地している片脚で体を支え、腰高を保つためのドリルを実施(写真/クリール)
暑いなかでも、800m×2~3本のインターバル走を、生き生きと走る姿が印象的だった(写真/クリール)ドリルの一部を解説
<ウォークドリル>数歩歩き、左足が重心の下に着地するように強く地面を踏んで、その反動で右脚が上がる。左足の接地時には足を真下に落とすように、しっかりと地面をたたき、地面からの反発を得ること。
講師石橋 安孝 (RDC RUN CLUB)
東海大学SGホールディングスアスリートエージェント
RDC RUN CLUB/RDC GYM /2017年箱根駅伝7区区間賞/ハーフマラソン:1時間03分44秒
この日履いたシューズはコレ!UAフロー ベロシティ エリート
フォアフットからヒールストライクまで、あらゆる走法に対応し、すべてのレベルのランナーをサポート
¥26,400|アンダーアーマー
特設サイトはこちらカーボンプレートシューズ履きこなしランセッション現在は第6回(9/16)の参加者募集中です。
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