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2023-10-31

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週プロ早版11・15号(No.2272)拳王がジェイクからGHC奪取、青柳優馬ストーリー、黒潮TOKYOジャパン直撃、赤井沙希特集 定価580円

 毎週水曜発売(一部地域はことなります)の週刊プロレスの内容、見どころを発売1日前の火曜に紹介します。


 今週号の表紙はNOAH福岡ビッグマッチでジェイク・リーを破り3度目のGHCヘビー戴冠を果たした拳王です。試合後のマイクも含めて拳王の覚悟が詰まった試合を中心に中嶋勝彦NOAHラストマッチ、そのほかGHCタイトル戦中心に巻頭から詳報。

 新日本はジュニアタッグリーグ中盤。ギクシャクした関係ながら星取り的には順調なエル・デスペラード&マスター・ワトのリーグ戦ほか、アメリカAEWで実現したオカダ・カズチカとブライアン・ダニエルソンのタッグ対決などもリポート。

いよいよ引退試合が目前に迫ってきたDDT赤井沙希の特集を企画。いまの気持ちを赤裸々に語るインタビューのほか、これまでのプロレスキャリア振り返りなど引退試合を前に必読。その赤井が参戦して荒井優希と注目シングルマッチをおこなった東京女子・後楽園リポートも注目。

 企画ものでは創刊40周年企画として限定復活している「ヒューマンストーリー」。その第3弾として全日本の三冠王者・青柳優馬が登場。プロレスラーを志した原点から振り返ります。巻末言ではWWEを退団しリングネームも新たに帰国した黒潮TOKYOジャパンを直撃。気になる今後について聞いてます。

 そのほかスターダム立川、ドラゲー広島、大日本・後楽園、GLEAT梅田、ZERO1新木場、ドラディション大阪、2AW千葉など掲載。水曜発売(一部地域は発売日は異なります)。 


NOAH10・28福岡~GHCヘビー級◎拳王vsジェイク・リー「拳王時代」



 GHCヘビー級王者のジェイク・リーからの指名でこのタイトルマッチが決まった9・24名古屋時点で、拳王のテーマは外敵からの至宝奪回だった。今年3月に清宮海斗が明け渡したベルトには中嶋勝彦、丸藤正道、杉浦貴、潮崎豪が挑戦したが敗北。8・27川崎の「N-1 VICTORY」公式戦でジェイクに唯一土をつけている拳王に“方舟最後の砦”という期待感が高まるのも当然のことだった。

 そんな状況が激変したのが9月26日。リリースによる中嶋NOAH退団発表だ。以後、ことあるごとに拳王は「絶景」をキーワードに言葉を発信していく。

 業界で大きな話題となっている退団騒動をただ単に引き合いに出したわけではない。中嶋がファンに向けての直筆メッセージで「絶景を求め進んでいく」とつづっていたことが強烈に引っかかったのだ。

 拳王としては「絶景」がNOAHで見ることができないものだと言われているようで悔しかった。同時に中嶋はNOAHの「絶景」をこれから一緒に創り上げていく“同志”だと思っていたから、その思いがよりいっそう複雑になったのだろう。

 だからこそ、少しの皮肉を込めながら「絶景」と言い続けた。こうしたファン目線で時代の風を読む能力や言葉選びにおいて、拳王は卓越したセンスを持つ。

 特に今年に入ってからは、新日本のロス・インゴベルナブレス・デ・ハポンとの対抗戦などでその魅力が爆発。YouTubeチャンネル登録者数も7万を超え、ただでさえ高かった挑戦者の支持率は、中嶋退団というタイムリーな話題を巻き込むことでさらにはね上がっていった。

 ファンの大声援という後押しを受けた拳王は、デカくて強くてカッコイイGHCヘビー級王者に果敢に挑んだ。序盤からの挑発行為で何かのスイッチが入ったのか、今宵のジェイクは狂気が宿っていた。挑戦者が拷問バックブリーカーやジャイアントキリングによって何度も悶絶させられたのかわからない。

 それでも拳王はギリギリで踏みとどまり、攻防が佳境に突入すると右ハイキックを一閃。これでジェイクの動きを止めると、最後はYouTubeのコラボで習得したこの夏からの新兵器でギブアップ勝ち!

 今年3月からジェイクのGHCヘビー級王座防衛ロードが続いてきたが、ついに政権交代の日がやってきたのである。激闘の決着がついた瞬間、場内には拳王時代の始まりを予感させるような心地いいカタルシスが生み出された。(井上)

◇  ◇  ◇

 詳細は11月1日(水)発売の週プロ誌面にて。週刊プロレスmobile内「週プロ早版」ではその他の掲載コンテンツも紹介しています。

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