close

2019-10-11

【格闘技】「ONE: CENTURY 世紀」今後の格闘界 100 年の歴史に残る大会として成功させる」

「女性として、できることとできないことに限界はない」

 各選手が今回の大会について意気込みを語った後、ONE 世界王者に向けて、新空手のジュニア選手たちが、憧れの選手たちに質問した。

 最初に、アンジェラ・リー選手に対して「強さと美しさをキ ープする秘訣は?」という質問がなされた。その質問が出た瞬間に会場が笑顔に溢れ、リー選手は次のように答えた。

「あなたが格闘技 をやっていることを誇りに思います。私は幼い頃お転婆で、ピンクのものよりも⻘色が好きだった り、走り回ったり、木登りをしたりしていて、格闘技もしていました。歳を重ねていくと、女の子らしいことも好きになったのですが、女性として、できることとできないことに限界はないと思います。集中 して取り組めば、なんでもできるのです。」

「試合の後だけでなく、今も、これからもずっと友達でいたい」

 デメトリアス・ジョンソン選手に対しては「もっと強くなるには、練習する以外には何をすれ ば良いですか?」と質問が出た。それについてジョンソン選手は次のように答えている。

「私は16 歳で格闘技を始めました。あな たは今、一番人生が楽しい時期です。格闘家を目指すというより、ぜひ今を楽しんでください。ま た、空手以外にも色んなスポーツに挑戦する事で、全体的に心身ともに強くなるので挑戦してみる事 をお勧めします。大学に行ってもいいし、教育も受けて欲しい。やりたいことをやって欲しい。そし て格闘技を続けて、今を楽しむことが大切です」

 最後に、2 部のメインマッチ、ライトヘビー級王座をかけて戦うブランドン・ベラ選手と、アウン ラ・ンサン選手に対して「試合が終わった後、友達に戻ることはできますか?」という質問が出た。

 この質問に対して、 両選手ともに「約束します。試合の後だけでなく、今も、これからもずっと友達でいたいと思っていま す。」と答えた。

 ンサン選手はさらに「戦いは仕事であり、家族を支えるためにやってい ます。そして、ブランドン・ベラ誕生日おめでとうございます」とコメントし、二人は抱擁をしま した。


PICK UP注目の記事

PICK UP注目の記事