低侵襲というのは、患者さんにとってイメージがいい言葉です。
低侵襲→傷口が小さい→(きっと)いい手術(だろう)と、考えてしまいます。
手術するなら、傷口が小さいほうがいい、そう思うのは当たり前です。
しかし、手術で第一に大切なことは、安全に行われることです。
そしてその次が、確実に「成功する」手術が行われることです。
安全性が高い手術があるのに、傷口を小さくするために安全性の低い手術を選びますか。
確実に成功する手術があるのに、傷口を小さくするために不確実な手術を選びますか。
よく考えれば、傷口が小さいことは、手術において優先順位が高い項目ではないはずです。例えば、
脊柱管狭窄症の背骨の手術で考えると、こういうことです。
背骨は、周りに神経、筋肉、骨、神経、靱帯などがあって、手術が難しい空間のない部分です。
手術は、脊髄を覆っている髄膜を傷つけることなく「安全に」行うことが大切です。
そして、肥厚した靱帯や骨棘などを取り除き、狭窄を「確実に」解放することが求められます。
こうした細やかなことが、脊柱管狭窄症をはじめとする背骨の手術に要求されています。
こうした細やかな手術を得意とするのが、脳神経外科医です。
脳神経外科医が行う手術では、手術用顕微鏡を用います(顕微鏡手術が脳神経外科の真骨頂!)。
手術用顕微鏡を用いると、明るい視野のもとで、拡大した視野で背骨の手術を行うことができます。
低侵襲手術と言えば、内視鏡術手術が知られていますが、顕微鏡手術も低侵襲手術を行います。
内視鏡手術は、顕微鏡手術よりも低侵襲ですが、かなり高度なテクニックを必要とします。
脳神経外科医は、低侵襲手術を、顕微鏡手術によって、より安全・確実に行っています。
「健康一番 けんいち」14号では「脊柱管狭窄症」を取り上げました。
そのなかで、背骨の手術としてまだあまり広く知られていない「脳神経外科医の顕微鏡手術」について、内視鏡手術と対比しながら、紹介しました。
脳神経外科医による顕微鏡手術で、脊柱管狭窄症が治った患者さんの体験報告も載せました。
脊柱管狭窄症の手術を行う「厳選」脳神経外科医リストも紹介しています。
手術をしないと治せないケースもあります。手術を判断する際の参考になれば幸いです。
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