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2018-03-01

鼻ヨガでスッキリしませんか?

花粉が、きつい季節になりました。

鼻づまりで苦しんでいる方も多いのではないでしょうか?
鼻がムズムズしていると本当に大変ですよね~。

何とかして、鼻がスッキリしないかなと思っている方に、おススメなのが、鼻ヨガです。

鼻ヨガは、山本ヨガ研究所の山本正子先生が考案したもので、
神戸にある山本先生の教室には鼻づまりなどで悩みを抱えた人たちが、鼻ヨガを実践しています。

そもそも、人は生活をしていると、どうしても体のあらゆる部分のバランスが崩れてしまうのです。そのバランスを正すのがヨガなのです。

ヨガを教える山本先生が、長年にわたり指導してきた中で気づいたのが、
鼻づまりで苦しんでいる生徒たちの顔にゆがみがあったことです。

顔のゆがみの原因となっているのが、顔の真ん中に位置する蝶形骨なのです。
蝶形骨は鼻と脳の境目にあり、その名の通り、チョウのように左右対称の形になっています。
副鼻腔の1つである蝶形骨洞を形成していて、周りの骨と接触している部分も多いため、
捻じれや、ズレの影響を受けやすくなるのです。

蝶形骨は体全体を支える大事な骨でもあり、背骨から仙骨と連動して動いているので、
仙骨のゆがみを正すことも大切になります。

さらに、もとをたどれば、仙骨のゆがみは、足首の動きにも関係するため、
足首→仙骨→蝶形骨の3つの動きをセットでやると効果的なのです。

では、さっそく、その鼻ヨガの基本となる3つの動きを紹介します。

① 足首回し
まずは、座って足首を回してみましょう。手の指を足の指の間に入れるところがポイントです。
片足2~3分回していると体が温かくなってくるのがわかると思います。

② 仙骨回し
床に仰向けになります。脚を真っ直ぐ伸ばして、サッカーボールをイメージして、
小さい円を描きます。ゆっくり、小さく円を描いて3周。そのまま反対回しも3周してみましょう。

③顔のツボ押し
鼻の横にある鼻通(びつう)と迎香(げいこう)のツボを押します。

鼻通は小鼻の上端にあるツボです。気持ち強めに1~2秒ほど揉むように押して、頬骨と小鼻の間を広げる感じで5回くらい繰り返します。

迎香は小鼻のすぐ脇にあるツボです。人差し指を上向きにして、頬骨を上に押し上げるようにして3秒ほど押します。

自宅でも、簡単にできる「鼻ヨガ」。ゆっくり、お風呂上りなどにやってみてはいかがでしょうか? 

詳しくは、「健康一番 けんいち」12号(コーチング・クリニック4月号増刊)
「慢性副鼻腔炎(ちくのう症)・花粉症・アレルギー性鼻炎 特集号」を見てください。

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