日本時間6日午後11時、ABEMA格闘技Xがブル中野の「2024ホール・オブ・フェーム」殿堂入りを発表した。日本人では2010年のアントニオ猪木、2015年の藤波辰爾、2020年の獣神サンダー・ライガー、2023年のグレート・ムタ(武藤敬司)に続いて5人目(レガシー部門を除く)。女子では日本人初の快挙。今年はポール・ヘイメンに続いて2人目の殿堂入り発表。
ブル中野は1968年1月8日、埼玉県川口市出身。中学卒業後の1983年に全日本女子プロレスでデビュー。1983年度新人王トーナメント優勝、1984年9月に全日本ジュニア王座奪取など新人時代から頭角を現す。
1985年、ダンプ松本率いる“極悪同盟”に加入し、2月からはリングネームを本名の中野恵子からブル中野に改名。“クラッシュギャルズ”長与千種&ライオネス飛鳥との壮絶な抗争でトップ戦線に進出した。
1988年にダンプが引退すると“獄門党”を結成。1990年1月4日に王座決定トーナメントを制して、全日本女子プロレス最高峰のWWWA世界シングル王者となる。1057日の連続最長保持期間記録も樹立した。また、金網デスマッチではケージの頂上からギロチンドロップを放つなど女子プロレス史にその名を刻んだ。
1994年11月20日、全日本女子プロレス「憧夢超女大戦」東京ドーム大会でアランドラ・ブレイズ(メドゥーサ)を破って、日本人として初めてWWF世界女子王座を奪取。その後、WWFのライバル団体であるWCWに上がり、アメリカプロレス界月曜日テレビ戦争初期の両団体で試合をするという貴重な経験も持つ。
全盛期だった1997年に左ヒザ負傷でリングを離れ、2012年1月8日に正式に引退。現在は芸能活動のほかに自身のYouTube、イベントなどに出演している。
WWEでは現在、イヨ・スカイがWWE女子王者、“カブキ・ウォリアーズ”ASUKA&カイリ・セインがWWE女子タッグ王者組と日本人トリオが悪女軍団“ダメージCTRL”で女子戦線を席巻。イヨは年間最大イベント「レッスルマニア40」でベイリーの挑戦を受けることが決まっている。ブル中野の殿堂入りは追い風になるだろう。
WWE「2024ホール・オブ・フェーム」殿堂式典は、4・5(日本時間4月6日)アメリカ・ペンシルベニア州フィラデルフィア、ウェルズ・ファーゴ・センターにて開催。WWEはインターネットTV「ABEMA」にてRAW&SMACKDOWNを日本語実況&解説で無料放送中。年間最大イベント「レッスルマニア40」4・6&7ペンシルベニア州フィラデルフィア、リンカーン・フィナンシャル・フィールド大会はABEMAのPPV放送が決まっており、チケットは現在絶賛発売中だ。
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