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2024-04-24

JK=自立と工夫で常識を変える(田尻賢誉/著)

2024年 5月 3日発売
BBM1010480
四六判並製280頁
定価  1,870円(税込)
ISBN:978-4-583-11683-9 C0075

Contents

青森県の強豪を抑えて二度、甲子園に出場している弘前学院聖愛高校野球部の取り組みを公開。ターゲットは「勝ち」だけではなく、人としての「価値」。
自主的に動ける自立した心を育て、無理だと思ってもなんとかしようとする工夫を続ける。
常識にとらわれない人づくり、チーム改革の仕組みを、長年原田監督を取材する著者が紹介する。

【目次】
まえがき
第1章 ぶれずに動く――チーム運営の核になるもの
1 グッドルーザーになる
2 ニックネームで呼ばせる
3 倫理法人会で学ぶ
4 朝の勉強会をする
5 異業種、他競技から学ぶ
6 三方向に礼をする
7 野球教室を開く
8 異文化に触れる
9 少年野球チームを設立する
10 女子野球部をつくる
11 理念を決めて動く

第2章 自立した心を育てる――子どもが自ずと動くための仕組みづくり
12 練習メニューを選手に決めさせる
13 練習時間はカウントダウン方式にする
14 オリジナル日誌SPDを使う
15 100回言う、100回言わせる
16 教育係ではなく兄弟制にする
17 キャプテン制は廃止し、全員リーダー制にする
18 ポイント制を採用する
19 立候補&究極の見える化投票をさせる
20 あえてフリーにする
21 多くの大人と接する機会をつくる
22 他校と交流する
23 開会式でパフォーマンスをする
24 スピード・インプットゲームをする
25 ノーサイン野球をする
26 髪型を自由にする
27「47共育塾弘学」をつくり大学生のときから事業をする
28 審判を育てる
29 一人一企画、考える
30 アルバイトを経験させる
31 有給休暇制度を利用する
32 お金の使い道を考えさせる

コラム1 オンラインサロン活用のすすめ

第3章 工夫を続ける――リーダーが挑戦するための仕組みづくり
33 やると決める。自腹を切る
34 週二回、グラウンドを提供する
35 攻略本をつくる
36 ツールを変えて頭を切り替える
37 SNSでチームの活動を発信する
38 父母に向けてボイスメッセージを送る
39 原田一範プレゼンツ感謝祭を開く
40 引退をなくす
41 夏の大会の敗戦後も振り返りミーティングをする
42 社会人経験を活かす
43 通信教育経験を活かす
44 誰にでも会いに行く 「とりあえずやる」の「TY精神」その1
45 素直さを武器にする 「とりあえずやる」の「TY精神」その2
46 高校生のためなら謹慎も厭わない
47 ひとり旅をする
48 朝令暮改を厭わない
49 チャンスは自らつかみにいく

コラム2 悩み相談は「原田一範コンサルティング」へ

あとがき
原田一範 監督成績
原田一範 略歴

【著者紹介】
田尻賢誉(たじり・まさたか)
スポーツジャーナリスト。
1975年12月31日、神戸市生まれ。学習院大学卒業後、ラジオ局勤務を経てスポーツジャーナリストに。高校野球の徹底した現場取材に定評がある。『JK<準備と確認>で人生が変わる 高校野球で結果を出す方法』をはじめ、名将の勝ち方を紹介した高校野球監督セオリーシリーズ(『智弁和歌山・髙嶋仁のセオリー』、『日大三高・小倉全由のセオリー』『龍谷大平安・原田英彦のセオリー』『明徳義塾・馬淵史郎のセオリー』『広陵・中井哲之のセオリー』『聖光学院・斎藤智也のセオリー』)ほか著書多数。講演活動も行っている。「甲子園に近づくメルマガ」を好評配信中。無料版はQRコードを読み取って空メールで購読可能。野球指導者限定のオンラインサロンも主宰している。

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