毎週水曜発売(一部地域はことなります)の週刊プロレスの内容、見どころを発売一日前の火曜に紹介します。
今週号の表紙は毎年恒例、プロレスラーカラー名鑑号ということで、2019年プロレス界の顔となった25人を並べています。中カラーのブック・イン・ブック形式の名鑑は昨年同様80ページ、掲載人数1000人超えの超ボリュームとなっています。日本の主要団体はもちろん、アメリカWWE、今年旗揚げしたAEWの選手も網羅。読み応え十分の選手名鑑を今年もお楽しみください。
巻頭カラーは新日本の「ワールドタッグリーグ」序盤3大会を追跡。リーグ戦序盤のヤマと言える昨年、一昨年の決勝カードだったEVIL&SANADAvsトンガ&ロアの名古屋の公式リーグ戦をはじめ、注目リーグ戦中心にリポート。
全日本も年末恒例「世界最強タッグ決定リーグ戦」序盤を追跡。後楽園では大日本のタッグ王者・関本&ボディガーが宮原&青柳を破り、3連敗からリーグ戦初白星。それ以外にもジェイク&野村vsジョー&秋山など、注目リーグ戦を詳報。
DDT後楽園はKO-D王者のHARASHIMAに新進気鋭の挑戦者・飯野雄貴が挑んだタイトルマッチ中心にリポート。ほかにも竹下&イケメン組、赤井vs藤本など注目カードも詳報。
そのほかNOAH新木場、ドラゲー諸富、大日本・大阪、みちのく仙台、スターダム新木場、アイスリボン横浜などリポート。水曜発売(一部地域は発売日は異なります)。
ワールドタッグリーグで2連覇を果たしているEVIL&SANADA組。もちろん狙うのは3連覇だ。開幕から着実に勝ち点を伸ばし、名古屋大会前の時点で無敗の4連勝。全16チームの総当たりということもありまだまだ先は長いが、まずはスタートダッシュに成功している。
第5戦で激突したのは“ゲリラズ・オブ・デスティニー(以下、GOD)”タマ・トンガ&タンガ・ロア組。連覇を果たした’17年&’18年の両方においてタッグリーグの決勝戦で激突しているチームだ。さらに今年の1・4東京ドームでタッグ王座を奪取したものの、その1カ月後に敗れてベルトを奪還されている。それだけに因縁も深い。現在の新日本をけん引するタッグチーム同士の一戦は、序盤ながら山場ともいえる場面だ。
さらに直近では6・9大阪城でGODの保持するタッグ王座に挑戦し、ラフファイトの前に敗北。そういった背景もあり、タイトル戦線の借りを返すEVIL&SANADA組と、タッグリーグでの苦杯を晴らさんとするGOD。どちらのチームにとってもリベンジの機会だった。(石井)
詳細は11月27日(水)発売の週プロ誌面にて。週プロmobile内「週プロ早版」ではその他の掲載コンテンツも紹介しています。
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