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2024-12-03

上野由岐子によるピッチングクリニック 「ウエノラボ2024supported by ミズノ」開催!

参加者に配布されるお揃いの帽子を被り、集合写真に写る受講生たち(写真提供=ミズノ)

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 11月23日(土・祝)、24日(日)、群馬県高崎市にある高崎商科大学附属高校グラウンドにて、ミズノブランドアンバサダーの上野由岐子投手(ビックカメラ高崎)によるピッチングクリニック「ウエノラボ2024 supported by ミズノ」が開催された。

 本企画は、一般から広く参加者を募集。対象は「将来ソフトボール界を代表する投手になりたいと強い意志がある」中高生・大学生のピッチャーとし、応募者の中から事前選考により17名が選ばれ、2つのカテゴリーに分かれてクリニックを行った。

 23日の午前中に行われた『中学・高校1、2年生の部』では、キャッチャーを座らせてピッチング練習を実施。最初の1時間はストレート中心に、休憩と座学を挟んでからは変化球も交えて投げ込んだ。上野投手は「聞きたいことがあればどんどん質問してほしい」と受講生に声を掛け、受講生たちも熱心に上野投手の話に耳を傾けた。

 同日午後に行われた『高校3年生、大学生の部』では、キャッチャーを座らせてピッチング練習をする中で、「今のコンディション、グラウンドの状況などを分析し、今自分が試合でできることをしよう」など、より試合を想定したアドバイスが送られた。


 上野投手が、この「ウエノラボ」で受講生に伝授したいのは「勝つためのピッチング」。「ここで感じたこと、学んだことから、何か気づきを得てもらえれば」とそれぞれにアドバイスを送り、課題を投げかけた2日間となった。

「『CHANCE(チャンス)』をもらいたければ、『CHANGE(チェンジ)』して自分が変わらなければならない。そのためにはチャレンジして失敗することが大切。打たれることを嫌がらず、たとえ打たれたとしても、『上手くいかなくてラッキー』と思えるくらいポジティブにとらえられるようになってほしい」と上野投手。最後に、「これからも私にしかできないことを伝えていきたい」と意気込んだ。

高校3年生、大学生の部には4名が参加。上野投手を中心に記念撮影(写真提供=ミズノ)


受講生の中には、遠路はるばるアメリカから参加した選手もいた(写真提供=ミズノ)


座学では、話を聞きながら熱心にメモを取る受講生の姿も(写真提供=ミズノ)


高校3年生、大学生の部では、より実戦を意識した指導が行われた(写真提供=ミズノ)

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