毎週水曜発売(一部地域はことなります)の週刊プロレスの内容、見どころを発売一日前の火曜に紹介します。
今週号の表紙は新日本9・16広島ビッグマッチでIWGPインターコンチネンタル王座V2に成功した棚橋弘至です。9月の新日本3週連続ビッグマッチ第2弾の同大会はほかにもIWGPタッグ、ジュニア、ジュニアタッグとタイトルマッチ&注目カードが目白押し。巻頭言では棚橋弘至が作る新しいインターコンチネンタルの世界についても分析。
巻頭カラーは新日本広島大会と同日開催のWWE日本公演大阪大会リポート。いまや「SmackDown」エースとなった中邑真輔の凱旋試合でもあったメインはジンダー・マハルに挑戦したWWE王座戦。惜しくも王座奪取はならなかったものの、日本のファンへ向けて日本語マイクで締めた中邑は次回チャンピオンとしての凱旋を約束。これからも海の向こうの中邑の活躍に期待! WWE関連ではカイリ・セインが優勝の快挙を達成した女子トーナメント決勝を本人の喜びの声と共に詳報。
NOAH初の外国人GHCヘビー級王者となったエディ・エドワーズにインタビュー。10・1横浜での丸藤正道との初防衛戦を前に新王者の意気込み、元留学生としてのNOAH愛を語っています。また、9・18は月曜祝日でしたがドラゲー大田区ビッグマッチとスターダムの「5☆STAR GP」優勝戦がおこなわれた後楽園大会はきっちりリポート。
そのほか全日本・後楽園&北本、NOAH清水、DDT渋谷&岡山など注目大会リポート。水曜日発売(一部地域では発売日は異なります)。
中邑真輔がSmackDownの一員として日本凱旋を果たした。ただのメインロースターになったお披露目ではなく、メインイベントでWWE王座に挑戦という大役も任されていたのだから、早くもエース的ポジションをつかんで帰ってきたと言ってもいいかもしれない。
ジンダー・マハルとの抗争は現在進行形の流れだ。真夏のスーパーイベント「サマースラム」という大舞台でベルト奪取に失敗したが、SD9・5スーフォールズでランディ・オートンとの初シングルを制し、次なるPPV「ヘル・イン・ア・セル」10・8デトロイトでの再挑戦権を獲得。そんな中での日本公演は非常に興味深いタイミングだったと思う。
最大の注目点は前回の対戦と何が変わったのか。試合前に本人に質問してみると「1回大きな舞台で闘ったことで、お互いに相手の出方がわかるというか。攻防、闘いの幅も広がってくると思います」という答えが返ってきた。「サマースラム」後すでに2度ハウスショーでタイトルマッチをおこなっているが「ヘル・イン・ア・セル」に向けての〝中間経過〟がこの日、しっかりとリング上の攻防で表現されていた。(井上)
詳細は9月20日(水)発売の週プロ誌面にて。週プロmobile内「週プロ早版」ではその他の掲載コンテンツも紹介しています
詳しくは以下のサイトを参照してください。
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