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2025-03-17

ドラディションのプレ旗揚げ戦で藤波辰爾&蝶野正洋がタッグで出陣【週刊プロレス昔話】

連係を決める藤波&蝶野

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2008年2月23日、大阪府立体育会館・第2競技場で開催されたドラディションのプレ旗揚げ戦。無我から名前を変えての再出発、その場には藤波辰爾の…いわく「飛龍力」があった。

「上の人間から見られるっていう新日本にはない新鮮な緊張感がありました。試合以外の経験って部分で若い選手もこういう重鎮、大ベテランの前で自分のレスラーとしての力量を見てもらう場所があっていい。新日本の創成期の人たちが勢ぞろいしてる中での試合はオレも初めての経験だったから、キャリア20年以上あるけど新鮮で面白かったです」

当時キャリア36年だった藤波には経験に裏打ちされた人脈と人望があった。それらが飛龍力であり、ドラディションの大きな武器になるだろう。この日、藤波とタッグを組んだ蝶野正洋も上記のコメントで強く共感。相手チームのヒロ斉藤&グラン浜田を含めて蝶野がこの試合で一番の若手だったことが一番大きい。その蝶野は試合後、開口一番に「かなり緊張しました」と振り返り、あらためてレジェンドの存在意義を語ったのだった。

BBM SPORTS

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