2017年5月6日、イタリアのモンツアで、ナイキのフルマラソンで2時間を切るという「Breaking2」の挑戦に3人の選手が挑んだ。そして、ケニアのマラソンランナー、エリウド・キプチョゲが現世界記録よりも2分32秒早い2:00:25の前人未到の記録を打ち立てた。
このチャレンジのために開発され、エリウド・キプチョゲが着用し、世界最速2:00:25を記録したシューズ「ナイキ ズーム ヴェイパーフライ エリート」の日本限定カラーが2018年2月3日(土)より数量限定で発売される。
ナイキ ズーム ヴェイパーフライ エリートは、厚底の画期的なクッショニングとともに、飛び抜けた軽さと推進力を発揮し、これまでにない速さをもたらす。厚底の大胆な見た目は、今までの常識を打ちやぶり、変革をもたらそうというナイキの目的を実現する最新の実例となっている。
これまでのレーシングシューズは、薄めのソールが特徴だった。しかし、ナイキ ズーム ヴェイパーフライ エリートは、前足部のソールが21mmもある。今までにない厚底のデザインが特徴的だ。新しいナイキ ズームXミッドソールは、これまでのソールに使われているフォームと比べても、反発性を維持しながら驚くほどの軽さと柔らかさを実現している。
アキレス腱への負担を最低限に抑えるために、ナイキ ズーム ヴェイパーフライ エリートのオフセット(前足部と踵部の高さの差)は9mmに設計されている。前方向の動きを支えるフルレングスのカーボンファイバープレートをメインとした全く新しいソールシステムは、ユニークな「スプーンのような形状」で、ミッドソールの印象的な色使いにも反映されている。前方向への動きを伝えることに加え、カーボンファイバープレートが曲がりにくさを高め、一歩一歩を効率よく進められるようにし、アスリートのエネルギーが無駄にならないようになっている。
また、究極の空力学性能を発揮するために形作られた踵も、スピード感を訴える印象的な仕上がりになっている。足を包み込むアッパーのフライニットは、アスリートの足に合わせて微調整が行われている。
ランナーのためにエネルギーリターンを多くすると同時に、より多くのクッションを提供するために、ナイキ ズーム ヴェイパーフライ エリートには、アスリートの意見、生物力学分析の結果や先端的エンジニアリングが生かされている。
ナイキ ズーム ヴェイパーフライ エリートの購入は、一部量販店で発売されるほか、2月3日(土)に夢の島陸上競技場(東京都江東区)の陸上トラックで実施されるタイムトライアル「NIKE ZOOM VAPORFLY ELITE CHALLENGE」で勝ち残ることでも購入権が得られる。
当日は、シューズサイズ別の走行グループ編成となり、400mトラックを5:00/kmペースからスタートし、一周ごとにペースが上がる。競技は最後の1名になるまで続く。各グループごとに、最も多く周回を走行した人から順番に、足数分だけ(各サイズごとに足数は異なる)購入権が渡される。「NIKE ZOOM VAPORFLY ELITE CHALLENGE」イベントの詳細と参加方法は、今後ナイキランニングのソーシャルメディア等で発表される。
【追記】
「NIKE ZOOM VAPORFLY ELITE CHALLENGE」の概要が発表になった。概要と申し込みは下記より。
https://www.nike.com/events-registration/event?id=94925&cp=jp_brs_rn_sp18_01162018_snk_nt_fcb
NIKE カスタマーサービス:0120-6453-77
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