

アメリカの大学スポーツを、大学横断的かつ競技横断的に統括している「全米大学体育協会(National Collegiate Athletic Association、以下NCAA)」。現在日本でも、大学スポーツ振興のために、同様の組織を設立する動きが高まってきています。スポーツ庁の「大学スポーツ振興に関する検討会議」から今年3月に発表された最終とりまとめの報告書には、「平成30(2018)年度中に日本版NCAAの創設を目指す」と明記されています。
現在『コーチング・クリニック』では、日本版NCAA構想に関する短期連載を掲載しており(全4回予定)、この取り組みに関して交わされている多様な意見を紹介していく予定です。
現在発売中の7月号では、第1回「日本版NCAA構想の全体像と今後の議論展開」として、「大学スポーツの振興に関する検討会議タスクフォース」委員としてこの議論を推し進めてきた、筑波大学体育系の高橋義雄先生に、議論の概要をご解説いただいています。
大学スポーツを振興するに当たり、経済活性化と選手強化の2面から、大学スポーツを統括する組織が必要であるという話からこの構想は始まりました。またガバナンスを利かせるためにも、きちんと法人格をもった統括組織があるべきだと主張されています。
高橋先生の主張する総論は「学生ファースト」。
しっかりとマネジメントすることで、スポーツに取り組む学生にとって、学業の面でプラスになり、よりよい環境でスポーツに取り組めることを目指します。そしてこれからの1年間で、日本版NCAAの具体的なルールづくりがなされていきます。
一方で、この議論には課題もあります。
6月27日発売の8月号では、「教育としてのスポーツにビジネスの価値観を持ち込むと論理が破綻する」観点から、同志社大学の川井圭司先生にこの議論の課題についてご解説いただく予定です。併せてチェックしてみてください。
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