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2025-07-25

NOAH拳王が週プロ編集部に殴り込んで猛抗議!「なんでオレが表紙じゃねぇんだよ!」 【週刊プロレス】

週刊プロレス編集部に殴り込みをかけた拳王

24日夕方、NOAHの拳王が都内・中央区の株式会社ベースボール・マガジン社の週刊プロレス編集部に殴り込みをかけた。

閑静なオフィスビル前で現在発売中の週刊プロレスを握りしめた拳王の大声がとどろいた。

「なんでオレが表紙じゃねぇんだよ。なんでKENTAなんだよ。なんでオレが倒れてるところなんだよ。ムカつくな。2日間、どっちががんばった? マジで怒ってる。今から週プロに文句を言いに来た。殴り込み。ナメてる。明らかにオレをバカにしてる。NOAH担当の井上(光)がいたらボコボコにするかもしれないよ。連載7年続けたのにオレにリスペクトがない。拳王チャンネル・ビートたけしバージョンで今日は行くよ。オラッ!」

今週号の週プロ表紙は11年半ぶりのGHCヘビー級王座戴冠となったKENTA。その足元に拳王はKO状態で写り込んでいる。

拳王はNOAH7・19後楽園大会でOZAWAからGHCヘビー級王座を奪取。今年1月に同王座史上最速で戴冠した“令和突然変異種”が半年以上も築いていた難攻不落の防衛ロードをストップさせたインパクトは、確かに先週のプロレス界でも屈指の出来事だ。

翌7・20後楽園大会でKENTAに敗れてGHCヘビー級王座から陥落し、まさかの半日天下となってしまった。GHCヘビー級王座史に最短保持記録を刻み込んだものの、OZAWA戦で22分11秒、KENTA戦で28分4秒の2日間合計50分以上の激闘を展開。両日ともに超満員札止めとなったNOAH25周年記念後楽園2連戦のMVPと言っていい。

ビートたけしさんのフライデー襲撃事件(1986年12月)を彷彿とさせる勢いで週プロ編集部に殴り込んだ拳王だったが、真面目に業務に取り組んでいるほかの編集部に気を遣って、いつもの大声で叫ばずに、すぐに諭されて近くの浜町公園へ移動。

新日本プロレス真夏の祭典「G1 CLIMAX 35」開幕2連戦や柔道金メダリストで来年1・4東京ドームでプロレスデビューを控えるウルフ アロン単独インタビューを差し置いて、NOAHが表紙を飾ったことを聞くと拳王の怒りが徐々に収束。ちょうどなぜか通りがかったブラックめんそーれが今週号の表紙に偶然写り込んだことについて「この日は試合がなかったけど、セコンドのために来た。試合してないのに表紙。行ったかいがあった」など低姿勢で語っている姿を見て、完全にバカ負け。「オレとKENTAだけでいいのに…」と実は表紙に掲載されて、まんざらでもなかったことをしれっと告白してしまった。

話の流れで絶賛発売中でNOAH旗揚げから現在の歴史がたっぷり詰め込まれた「NOAH25年史」の表紙を飾れなかったことについても「なんでオレが表紙にいないんだよ! おかしいだろ!!」とかみついていた拳王。しかし「9月のN-1 VICTORYを優勝したら、一人で表紙いこうか。ちゃんと推せよ。いや、NOAH8・16後楽園大会が終わったら、いったろか! 今度はオレがドッカーンと表紙を取る」とファンに約束していた。

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