※上のメイン写真=EASTの首位攻防戦は1対1の引き分けとなった
©JFAnews/SMD
<監督コメント>
黒田剛・監督(青森山田高校)
「鹿島は守備の激しさもありますが、そこの中でもつないで崩せるくらいでないといけないと思ってやっていました。今日の試合、やられたのは本当に(失点した)あの1本のシュートのところだけだったと思います。ただ、それを決めてくるのがこの大会のレベル(の高さ)を示しているとも思います。しかし、ここで(鹿島に)優勝を決めさせなかったことは前向きに考えたいと思っています。奇跡が起こることを信じ、次の試合に向けて準備したいと思います」
熊谷浩二・監督(鹿島アントラーズユース)
「選手たちはよくやったと思います。試合としてはこちらが先行できたことが大きかったと思います。青森山田さんを相手にする試合は本当に全部の要素が必要になります。今は私たちが首位に立っていますが、青森山田さんの力は間違いなく自分たちと変わりないか、それ以上のものがあります。その相手に対していくつかのプランを準備して臨んだ試合で、選手たちがそれをよく分かった上で戦ってくれました」
<監督コメント>
村田一弘・監督(セレッソ大阪U-18)
「『今日はベンチに3年生が控えているので、疲れてもいいから前からアグレッシブに行こう』と伝えていました。前半の内容は良かったと思うのですが、相手の守備の変化に対応できませんでした。動きながら、次の選手を使うプレーがもう少しできれば良かったのですが、止まりながらのプレーが多かったです。ただ、後半は押し込まれる時間が続きましたが、選手は前半の課題を理解してくれていたので問題ありません。若さゆえの課題だったと思いますし、今後のサッカー人生に生きるいい経験ができたと思います」
森重潤也・監督(東福岡高)
「今節はスタメンにこれまで出場機会が少なかった選手を複数起用しました。それぞれのストロング・ポイントを発揮してくれましたが、ウィーク・ポイントも出たのでこれから修正して成長してほしいです。前半の2失点は今年の課題が出た失点です。一人ひとりがしっかりしないと相手の攻撃を抑えることができません。抑えなければいけない場面で負けてしまったせいで失点してしまったので、止めるべきところでの球際の弱さは克服しなければいけません。後半はシュートまでいく場面をつくりましたが、最後に決めきることができなかったのが敗因です」
EAST:
青森山田高校(2) 1-1 鹿島アントラーズユース(1)
柏レイソルU-18(6) 1-0 流通経済大学付属柏高校(3)
市立船橋高校(5) 0-1 清水エスパルスユース(4)
浦和レッドダイヤモンズユース(7) 0-0 FC東京U-18(9)
富山第一高校(10) 0-1 ジュビロ磐田U-18(8)
WEST:
セレッソ大阪U-18(5)2-1 東福岡高校(6)
ガンバ大阪ユース(3) 1-2 京都サンガF.C. U-18(1)
ヴィッセル神戸U-18(7)2-1 阪南大学高校(9)
名古屋グランパスU-18(4) 2-2 アビスパ福岡U-18(8)
米子北高校(10)0-3 サンフレッチェ広島F.Cユース(2)
前年度プレミアリーグのEASTとWESTの上位8チームずつ、およびプレミアリーグ参入戦で勝利した4チームが出場する
EAST:
青森山田高校(青森県)、鹿島アントラーズユース(茨城県)、浦和レッドダイヤモンズユース(埼玉県)、市立船橋高校(千葉県)、柏レイソルU-18(千葉県)、流通経済大学付属柏高校(千葉県)、FC東京U-18(東京都)、富山第一高校(富山県)、清水エスパルスユース(静岡県)、ジュビロ磐田U-18(静岡県)
WEST:
名古屋グランパスU-18(愛知県)、京都サンガF.C. U-18(京都府)、阪南大学高校(大阪府)、ガンバ大阪ユース(大阪府)、セレッソ大阪U-18(大阪府)、ヴィッセル神戸U-18(兵庫県)、米子北高校(鳥取県)、サンフレッチェ広島F.Cユース(広島県)、アビスパ福岡U-18(福岡県)、東福岡高校(福岡県)
出場20チームをEASTとWESTで10チームずつに分け、それぞれホーム&アウェー方式の総当たり戦(18試合)を実施する。EASTとWESTのそれぞれの優勝チームは、『プレミアリーグ ファイナル』出場権を獲得する。また、EASTとWESTのそれぞれの下位2チームは、2019年度のプリンスリーグへ自動降格する。 今年(2018年)度プリンスリーグの上位16チームは『プレミアリーグ プレーオフ』への出場資格を獲得し、勝利した4チームが19年度のプレミアリーグ出場権を獲得する
4月7日(土)~12月9日(日)、全18節
『プレミアリーグファイナル』:12月15日(土)
『プレミアリーグ プレーオフ』:12月14日(金)、16日(日)
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