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2025-08-31

棚橋弘至が新日本1・4東京ドームの引退試合について「最後に僕と闘いたい選手がそれぞれのラインで動いてくれてる」【週刊プロレス】

AEW参戦を終えて帰国した棚橋弘至社長が8月30日、大阪で開催した撮影会には400人を超えるファンが集まった

8月25日(現地時間)、イギリス・ロンドンのO2アリーナで開催されたAEWとの合同興行参戦から帰国した棚橋弘至は、同30日に大阪市内で開催された撮影会に出席した。10時から20時半まで、4部に分けておこなわれたイベントにはのべ400人以上のファンが参加するなど、あらためて棚橋人気の高さを物語った。

来年1・4東京ドームまで残り4カ月。引退試合の対戦相手が注目されるところだが、棚橋自身も「そろそろ煮詰めないとね」と口にするなど秒読み段階。正式発表が待たれる。

AEWに参戦した棚橋弘至。「飯伏(幸太)やケニー(・オメガ)、(ウィル・)オスプレイなど懐かしい顔に会えましたし、楽しかったですよ」と振り返った一方で、具体的なことは明かさなかったものの、「トニー・カーンAEW社長とも話しましたし、提携のパイプはさらに強固になったと思います」と収穫も大きかった様子。それでも自身の引退試合の相手に関しては「難しい問題もあるんで、頭を悩ますところです」と言葉を濁した。それでも、「最後に僕と闘いたい選手が、それぞれのラインで動いてくれてるって話も聞いてますし、いい形でまとまってくれるといいですね」と語った。

最前列席100万円はプロレス界最高額。「僕の知らないところで決まった話ですけど。猪木さんで50万円。武藤さんで50万円。その倍ですからね。これから100年間は出ないんじゃないですか? なんせ、100年に1人の逸材ですから」と冗談交じりに笑ったが、すでに申し込み段階で定員を上回っているという。

100万円となると、現金振り込み1回では支払えない額。現金書留での送金上限も上回る。「クレジットでもそれだけの枠が空いてるのか。支払えても審査されるんじゃないですか? なんか、問題になりそうですね」と心配顔の棚橋。「それだけの期待にこたえるカードにしたいですね」と語った。

橋爪哲也

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