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2025-12-15

【アメフト】「今日は明確に負ける理由があった。そこに向き合わなければいけない」大村和輝関学大監督〈甲子園ボウル〉

試合中は、スタンド上段のスポッター席から状況を見つめていた大村監督 写真/佐藤誠

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前回王者の立命館大(関西2位)が関学大(関西1位)を38―14で破り、2年連続10回目の優勝を果たした第80回甲子園ボウル。敗れた関学大の大村和輝監督の試合後のコメントには、力を出しきれなかった、出させられなかったことへの悔いが滲んでいた。【構成/編集部、写真/佐藤誠】

(試合の)入りでディフェンスがバタッとやられてしまった。あとは後半の入りですよね。後半の入りで緊張してしまい、初めのシリーズがうまくいかなかった。それでだいぶしんどくなりましたね。

立命さんがしっかり精度高く準備されていて、それに対して我々がちょっとバタついて、自分たちでミスを重ねてしまったという結果だと思います。アジャストミスや、若いメンバーも多いですし、ああいうバタバタをあんまり経験していないいところもあります。そこでうまくアジャストできなかったりとか、アサイメントを間違えたりとか、そういうことがありました。

オフェンスは特に(相手ディフェンスにん)何かされて困ったことがあったかというとそうではなくて、自分たちのミスとか、プレー間違いとか、そういうことが大事なところで出た。弟(QB星野太吾)は、調子は悪くないのですが、ちょっと合っていなかった。兄(秀太)の準備したパッケージで兄を投入した。前半の最後のほうはうまく締められたのですが、後半また細かいミスが出てしまったという感じです。

佐藤誠

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