
大事な試合に向けて打撃を強化したい。そう思っている人は多いだろう。そこで今回は、高校女子の強豪チーム・帝京安積高校の打撃ドリル8種目を紹介する。今回は、その3種目目『スクワットティー』だ。なお、この記事はソフトボール・マガジン2017年3月号に掲載した『帝京安積高 目的別!基礎固めメニュー8』を一部修正のうえで再掲載している。
取材・構成◎高橋昌江
写真◎桜井ひとし
立っている状態から一度、軽くジャンプしてスクワットをし、テイクバックを取って打つ。右打者は右足に、左打者は左足にタメをつくる。「トスを上げる人は、打者がタメをつくったときにわざとリズムをずらします。これでタイミングを身に付けることにもつながります」(二瓶美恵子コーチ)

写真1:立っている状態から軽くジャンプ
写真◎桜井ひとし(ソフトボール・マガジン編集部)

写真2:軽くジャンプして着地したらスクワットをする
写真◎桜井ひとし(ソフトボール・マガジン編集部)

写真3:立ち上がったらテイクバックを取って打つ。右打者は右足に、左打者は左足にタメをつくる
写真◎桜井ひとし(ソフトボール・マガジン編集部)
帝京安積高校
福島県郡山市にある私立高校。女子ソフトボール部は県内屈指の強豪で、今夏のインターハイは県予選で敗れて出場を逃したものの、これまでに春夏合わせて31度の出場を誇る(2019年7月時点)。
現在発売中のソフトボール・マガジン7月号、8月号では2号連続で打撃特集を組んでいます。初級・中級者向けの7月号『バッティングの教科書』、中級・上級者向けの8月号『バッティングの強化書』。ぜひ、2号あわせてお買い求めください。
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