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2019-06-04

【ソフトボール】 男子日本代表が世界男子選手権へ向けて出発!

6月4日、千葉県成田市のホテルにて『第16回世界男子ソフトボール選手権大会 結団式・壮行会』が行われた。大会は、6月13日から23日までチェコ・プラハにて開催され、男子日本代表チームはオランダで直前合宿を行ったのち、現地入りする予定。

※第16回世界男子選手権に挑む男子日本代表
写真◎ソフトボール・マガジン編集部

 これまで日本は2000年の第10回大会で準優勝に輝いて以降、4大会連続の5位に終わっていたが、2月のニュージーランド遠征では、決勝で世界ランキング1位のニュージーランドを破って優勝を果たすなど(日本は世界ランキング3位)、今大会では19年ぶりのメダル獲得が期待されている。

『結団式・壮行会』で、選手たちの口から次々とメダル獲得への意気込みが聞かれたことからも、2月の海外遠征を通して、応えを感じている様子がうかがえる。「この選手たちなら、これまでの男子日本代表が成し遂げられなかった、金メダルの夢をかなえることができると信じている」とは岡本友章監督。

 大会では、参加16チームを2つのグループ分けて1回総当たりの予選リーグを行い、各グループ上位4チームによる決勝トーナメントで順位を決定する。日本は世界ランキング1位のニュージーランド、同5位のアルゼンチンと同じグループAに振り分けられている。男子日本代表の戦いに注目したい。

選手のコメント

高橋速水(投手)
主将として、雰囲気のチームをつくっていきたい。みんなで世界一になるという強い気持ちを持って戦っていきたい。

松田光(投手)
2月の海外遠征ではチームとして結果を残せた。世界一という大きな目標に向けて、良い準備ができている。

寺原瑞希(投手)
先輩、後輩関係なく、ほかのピッチャーから吸収できるものは吸収したい。アピールポイントはタフさ。全力で投げていきたい。

小山玲央(投手)
持ち味の速いライズを武器に、チームのために一生懸命投げていきたい。何が何でも世界一になりたい。

片岡大洋(捕手)
海外の打者と対戦するには、コントロールと緩急が大事。しっかりリードして抑えていきたい。

大石司(捕手)
2月の海外遠征では、手応えを感じることができた。世界一に貢献できるように頑張りたい。

井上知厚(内野手)
初出場ということもあって、いい意味でプレッシャーをあまり感じずに戦えると思う。そこを強みに頑張りたい。

八角光太郎(内野手)
初めての世界選手権なのでとても楽しみ。ミート力が自分の一番の強みなので、そこを生かして頑張りたい。

 男子日本代表の選手名鑑、片岡大洋選手、小山玲央選手のインタビューを掲載しているソフトボール・マガジン7月号は、現在発売中です。

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