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2026-07-11

なつぽいがスターダム7・18大田区IWGP女子王座挑戦へ、Sareee&彩羽と合同練習。新兵器も開発し、「伝説を創りたいと思います!」【週刊プロレス】

なつぽいの呼びかけに応じて合同練習をおこなったSareee&彩羽

女子プロレス団体「スターダム」のなつぽいが7・18 EBARA WAVEアリーナおおた(大田区総合体育館)でおこなわれるIWGP女子王座挑戦(王者・朱里)に向けて親友Sareeeと、その盟友・彩羽匠のスパーク・ラッシュとともに都内の伊藤道場で公開練習をおこなった。
相手の打撃をかいくぐって、張り手を見舞うなつぽい
現IWGP女子王者・朱里の実力は誰もが認めるところ。それはなつぽいもわかっている。だからこそのなつぽい今世紀最大の挑戦。だからこそ挑戦までの残された時間のすべてをIWGP女子のために費やし、悲願の王座奪取を果たさなければならかった。

そんななつぽいが、親友でIWGP女子戴冠経験のあるSareeeに協力要請したところ、朱里と同じように打撃を得意とする彩羽も巻き込み、なつぽい&Sareee&彩羽という豪華メンバーによる初の合同練習が実現した。
 
7・8後楽園でなつぽいは、夫である鷹木信悟(新日本プロレス)から伝授されたメイド・イン・ジャパンならぬ“なつぽい式メイドインジャぽい”をサク裂させたが、悲願のIWGP女子初戴冠を目指して燃えまくるなつぽいはスパーク・ラッシュの協力を経て、朱里攻略への新ムーブの開発に成功した。

なつぽいにとってデビュー10周年の節目だった2025年は、空回りが続き、「落ちぶれた年」だったと振り返る。6月の代々木でゴッデス、7月の札幌でワールドに挑むも、いずれも挑戦失敗。そんななつぽいにSareeeは「くすぶってる」と厳しい言葉を突きつけ、12月両国での一騎打ちにつながった。

群雄割拠のスターダムにおいて、いまなおもがくなつぽい。新しい力の台頭、外部からの新戦力も多い。そんな現状を打破するためのIWGP女子挑戦という厳しい道だった。
朱里に挑戦表明したなつぽい
王者は最強の呼び声高い朱里。現状打破への強い思いを示すように、相手の土俵とも言える打撃戦でも一歩も引かない姿勢を示したなつぽいに、彩羽は、被弾覚悟で相手の打撃をかいくぐったうえでロシアンフックのような軌道の張り手を叩き込む新ムーブを伝授。そこからソバットやトラースキックにつなげるコンビネーションを身に着けたなつぽいは、さらにぽいロックを起点としたぽいクラッチ(仮)も2人の協力を得て開発。何度も何度もなつぽいの練習台になったSareeeも「あれは返せない」とうなる完成度だった。

新たな武器を手に入れたなつぽいは「必ずIWGP巻いて、新しい伝説を創りたいと思います!」と宣言。そんな親友にSareee、そして彩羽も「絶対にいける!」と太鼓判を押した。1週間後に迫ったIWGP女子王座戦。応援してくれるファンのために、練習に協力してくれたSareee&彩羽のために、何より自分自身のために、なつぽいは勝利という答えを出すしかない。

1時間を超える公開練習をおこなったなつぽい&Sareee&彩羽の囲み取材での一問一答は以下の通り。
合同練習後に取材に応じた3人
――朱里戦に向けてSareee&彩羽、全面協力の公開練習が実現。その経緯は?

なつぽい「IWGP挑戦が決まって、IWGPの先輩であるSareeeから言葉をもらいたかったし、朱里さん対策ということでいろいろ教えてもらいたいことがあって。何より親友として私にとって(Sareeeは)欠かせない存在なので、今回練習をお願いしたんです」

Sareee「なつぽいから『IWGP挑戦するから朱里さんに対する対策を』って言われた時、私がいまスパーク・ラッシュとして組んでる匠さんにぜひ来てもらって、私の親友なつぽいにビシッと教えてもらいたいなと」

なつぽい「朱里さんは蹴りが凄いし、おふたりは朱里さんと闘ってきてる。匠さんは蹴りのスペシャリストだし、Sareeeも言ってくれたので今回お願いしました。2人ともホントに忙しいのに、そんななか、予定を合わせてきてくれて、ホントにありがとうございます」

彩羽「自分、なつぽいさんと関わることなんてないだろうなと思ってましたけど、今回Sareeeさんが間に入ってくれて(合同練習が)実現して。自分も刺激もらいましたね」

――カウンター気味に叩き込むロシアンフックのような張り手からソバットやトラースキックを決める打撃のコンビネーションも教わりました。

なつぽい「ミットで一人で練習したりはできるけど、相手をこう動かしてとか、どう追い込んでとか(実戦的な動きを)今日すごい学べたなって」

――打撃は朱里の土俵でもあると思いますが?

なつぽい「もちろん自分の強みをしっかり持ちながらも、相手の土俵でも闘えるんだぞって。心技ともに揺るがしていきたいなと思います」

Sareee「なつぽいはめっちゃ気持ちが強いので。普段はぽいぽいって感じだけど、本気になったら怖いっていうのを、私は去年12月のシングルに向けての闘いでホント思ったし。そんななつぽいがIWGPに挑戦って聞いた時はビックリした。でも嬉しくかったし、体も小さいんで丸め込みとかで勝負するのかなと思ったけど、やっぱ負けず嫌いのなつぽいは朱里さんの土俵でも負けたくないと。でも、IWGPってそういうベルトだと私は思ってるので。強さの象徴のベルト。そこに挑戦するなつぽいが匠さんから打撃を学んでっていうのはめちゃくちゃうれしいし。絶対に取ってほしい。気持ちでは負けないよね、朱里さんに」
腹筋を鍛えるべく、Sareeeはなつぽいを100回踏みつけ、彩羽はボディにニーリフトを連発した
なつぽい「負けない、絶対負けない。いますごいエンジンかかってて。2025年が自分のなかでちょっと落ちた年だったので。10周年を迎えてから、なかなか波に乗れなくて、落ちぶれたというか落ち込んだというか。自分のなかでスイッチ入れよう、気合入れようって思ってもずっと空回りしてきた1年だったんです。そこをSareeeに見透かされて、気合を入れられたんですけど、やっとそのモヤモヤを吐き出せる最高の場所がやってきたなって。いまやるしかないなって感じで追い込んでます。

――今日の合同練習でさらに火が着いたのでは?

なつぽい「そうですね、より気合が入りました!」
 
――打撃練習のあとは、ぽいロックからの新技を開発したが?

彩羽「ぽい固め? ぽいクラッチ?」

なつぽい「おぉ! ぽい固め! ぽいクラッチ!」

――名前はどうしましょう?

なつぽい「う~ん、とりあえず、ぽいクラッチ(仮)でお願いします(笑)」

Sareee「アハハ! すごかったね、あれは」

なつぽい「関節とか丸め込みって頭使うじゃないですか。頭使うから大嫌いだったんですよ(苦笑)。だから関節ずっと使わずにやってきたんですけど、やっぱ頭がいいから」

彩羽「(苦笑)」

Sareee「自分も頭が悪いから関節技無理なんですよ。覚えられない」

――彩羽匠は頭がいい!

彩羽「今日は気分がいいですね(笑)。自分も普段関節はあんまり使わないんですけどね」

――“三人寄れば文殊の知恵”とはよく言ったものです。

なつぽい「そうですね!」

Sareee「私ずっと受けてましたけどね、ずっとやられてた」

――10回はフォールとられてますね(笑)

Sareee「なんか悔しい(苦笑)」

――決まり具合にもよりますが、かなりガッチリ入ってましたよね?

Sareee「あれ返せないですよ、きっちり決まれば。このあともしっかり練習して、磨きかけよう!」

なつぽい「お願いします!」
 
――なつぽいさんのIWGP挑戦、いけると思いますか?

彩羽「いけますね。絶対いけます」

なつぽい「ホントですか?」

彩羽「絶対いける! さっきのぽいロックからのぽいクラッチ(仮)もそうですけど、プロレスってどれだけ蓄積していくかが大事なので。張り手からの蹴りのコンビネーションもガマンしてガマンして、一気に出して、最後はメイド・イン・ジャ…?」

なつぽい「メイド・イン・ジャぽい!」

彩羽「みたいな感じで全部つながってるし。そして、ベルトを取るには相手の土俵と向き合わないといけない時があるから。結構いい対策しましたよね? 受けの対策、関節、丸め込み、固め技、打撃やって。あとは気持ちじゃないですか」

Sareee「そうだね。でも、なつは気持ち強いんで。大丈夫だから!」

彩羽「強いと思います、絶対。自分、なつぽいさんとかかわることないと思ってましたけど、今回Sareeeさんがこうやってつなげてくれて、すごいプロレスとちゃんと向き合ってるんだなって強く思ったし。勝てる想像ができました。なつぽいさんならいけます」

Sareee「ね! 絶対いける! 大丈夫!」
Sareeeは昨年10月、朱里に敗れてIWGP女子を失った
――もしIWGPを取ったらSareeeさん、彩羽さんと防衛戦をやりたい気持ちは?

なつぽい「取った後に自分のやりたいこととか、闘いたい相手とか、いっぱい考えてます。でも、IWGPだから。Sareee、あきらめてないもんね?」

Sareee「あきらめてない! なつが取ったとしても、取らなかったとしても取りにいくつもりだから。でも今回はなつに取ってもらいたい、絶対」

なつぽい「SareeeがIWGPあきらめてないように、自分もSareeeからシングルで勝つことあきらめてないので。そういう未来もあると思ってます。あと今回ご縁があって匠さんから教えていただいて。対戦もしたことあるんですけど、このご縁も絶対何かあると思うので」
 
――それを実現させるためにもIWGP取らないといけませんね!

なつぽい「はい。IWGPのPはなつぽいのPなので。2人とも残念ながら…」

Sareee「え、それは違うじゃん。そこは真剣にやってよ」

なつぽい「いやいや、ふざけてないから。本気だし、真剣。心の底から言うから、IWGPのPはなつぽいのPだって!」

――Sareeeさん&彩羽さんも刺激を受けたのでは?

Sareee「こんなに頑張ってタイトルマッチに向けて、一生懸命になってる人のを見ると、私たちも頑張らないとなって。私はいまシングルのベルトも、タッグのベルトも何も持ってないので。もっともっと追い込んで、頑張っていかないとなって刺激もらいました」

彩羽「自分もタイトルマッチを控えたメラメラとしたオーラを感じされて、そういう人と練習ができて刺激になったし、自分たちも、シングル&タッグの両方でエンジンかけていきたいって思いましたね。取材とかじゃなくても、また練習しましょう」

なつぽい「はい、お願いします!」

Sareee「いい練習ができたね」

なつぽい「うん、Sareee、匠さん、今日はありがとうございました!」

彩羽「ホントになつぽいさん、IWGP絶対取れるんで、頑張ってください!」

Sareee「最後は気持ちだと思うから。なつぽいなら絶対いけるかって私は信じてるから! とにかく頑張って!」

なつぽい「ありがとう、絶対頑張る。IWGPまであと残りわずか。必ず巻いて、新しい伝説を創りたいと思います!ぽい!」 IWGP女子挑戦への思いを語るなつぽい
「STARDOM 5★STAR GP 2026~開幕戦~」
2026年7月18日(土)東京・EBARA WAVE アリーナおおた(大田区総合体育館)
▼IWGP女子選手権試合
<王者>朱里vsなつぽい<挑戦者>
※第6代王者5度目の防衛戦
スターダム7・18大田区で朱里vsなつぽいのIWGP女子戦がおこなわれる

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