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2026-08-07

【陸上】ニューバランスの新作SuperComp Elite v6を履いて順天堂大学の夏合宿を体験、長門監督や選手とジョグも

長門監督と順天堂大学のメンバー

順天堂大学の合宿地である長野県・菅平高原で8月6日、ニューバランスの体験型イベント「New Balance SuperComp 2026」が開催され、参加者は同日に発売された新作モデル「SuperComp Elite v6」、8月20日に発売される「SuperComp Rebel v1」を着用し、長門俊介監督、主将の荒牧琢登(4年)、井上朋哉(2年)らとともに練習を行った。

「戦えるシューズ」(長門監督)

朝からアスリートたちが集う真夏の菅平高原にニューバランスジャパンでランニングマーケティングを務める林錫峰氏の大きな声が響いた。

「今回は『発表会』という形ではなく、『夏合宿』のスタイルで行きたいと思います」

澄み渡った青空の下にトップモデル「SuperComp」シリーズの新作「SuperComp Elite v6」と「SuperComp Rebel v1」が並び、2021年からパートナーシップ契約を結ぶ順天堂大学陸上競技部長距離ブロックの長門監督、主将の荒牧らがタープの下から登場した。指揮官は、レース本番で最高のパフォーマンスを引き出すことを目的に開発された「SuperComp Elite v6」に目を向け、率直な思いを口にした。

「シューズを見て、ニューバランスらしい安心感がありました。軽量化、反発に特化したシューズが多いなか、いい意味で崩れない。トレーニングシューズとしてはパーフェクトで学生たちにもよく履いてもらっていましたが、今回はレーシングシューズとしても『これはいける』と思いました。戦えるシューズになったんじゃないのかなと」

走行安定性を高めつつ、重さは198グラムと軽量化。ミッドソールには、パフォーマンスが長く持続する「Infinion」テクノロジーが採用され、レース後半まで反発弾性を効率よくコントロールしてくれる。湾曲させたフルレングス・カーボンが入っており、蹴り出し時の推進力もスムーズで体がすっと前へ出ていく。


青空の下で「SuperComp Elite v6」と「SuperComp Rebel v1」が発表された

前作の「SuperComp Elite v5」から着用している主将の荒牧は、レース本番でさっそく実感している。

「新作のSuperComp Elite v6は反発、フィット感ともにより向上している、と思いました。ミッドソールも滑らず、レースでも不安なく使えます」

走りの違いをより感じていたのは、昨年度の2つの大学駅伝でチームを総合8位、総合3位に躍進させた井上だ。

「すごく前へ行きます。推進力が増しているなと思いました。弾むような感覚でポンと押してくれるような感じです」


順大メンバーと夏合宿を体験

すでに新作モデルを履き込んでいる選手たちの生の声を聞いた後、イベント参加者たちは「SuperComp Elite v6」に足を入れ、1日限定の“夏合宿”メニューへ。元気あふれる2年生の安田怜生を中心に大きな輪をつくり、芝生の上で準備運動。体をしっかりほぐすと、一部練習はレベル別に1km6分ペースで3.4kmコースを1周組、5分半ペースの2周組、4分半ペースの2周組と3グループに分かれて、集団走を行った。

選手に引っ張ってもらった菅平高原のコースは、一般ランナーにはなかなか手強かった。起伏に四苦八苦しつつも慣れてくると、上りでも反発を使って軽く走れる感覚を覚えた。そして、平坦な道と下り坂では誰もがシューズの性能を体感しているようだった。汗を拭いながら声が上がる。

「すいすい進んでいく」
「跳ねるような感じがする」

6分ペースのグループで一緒に走った長門監督は「下りでは皆さんもシューズの性能を知れたのではないですか」と感想を口にしていた。







SuperComp Elite v6とSuperComp Rebelの履き分け


二部練習では、城西大学で駅伝を走った経験を持つ黒川遼プロランニングコーチの指導で腹圧を使って走れるように呼吸系のトレーニングを体験。SuperComp Elite v6の良さをより体感するためのものである。続いて、4分30秒ペースで20分のジョグを行った。

「エリート(SuperComp Elite v6)は反発が強くて、ペースが自然と速くなります。ペースコントロールが苦手な人はレベル(SuperComp Rebel)がおすすめです」(黒川コーチ)


SuperComp Rebel v1

参加者のなかには二部練習の途中でシューズをSuperComp Elite v6からSuperComp Rebel に履き替える人もいた。シューズの選び方について、フットウェア企画部の間宮葵氏は足音に耳をすませてほしいと言う。

「SuperComp Elite v6で走り続けてドスドスと大きな音がしてくれば、自分の走りとシューズの性能が噛み合っていないかもしれません。その場合、SuperComp Rebelを履いてみると、コントロール性もよくなるので、ラストの1分1秒まで伸ばせます。人によっては、レースでもSuperComp Rebelの方がベストの場合もあります」

順大の選手たちは距離走、ポイント練習などにSuperComp Rebelを使用している。SuperComp Rebelはナイロンプレートが入っているのも特徴の一つ。プレートの反発弾性を生かした走行感覚を養う一足、初めてのプレートシューズで自己ベストを目指す人にも向いている。



長門監督もバーベキューに参加

ニューバランスの新作シューズで菅平高原を爽快に駆け抜けたあとは、山の空気を吸いながらバーベキューで栄養を補給し、充実した体験型イベントを終えた。心とお腹を満たした参加者が引き揚げる頃には、夕方練習を始める選手たちが準備を始めていた。順大の夏合宿はここから本格的になっていく。

文/杉園昌之 写真/幡原裕治

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