
※写真上=男子200mメドレーで銅メダルを獲得した藤森太将
写真◎Getty Images
中国・杭州で行なわれている競泳の世界短水路選手権1日目(12月11日)。男子200mバタフライを短水路世界新で制した瀬戸大也(ANA)以外の日本勢も奮闘した。
藤森太将(木下グループ)が男子200m個人メドレーを1分52秒73で銅メダルを獲得、また新記録では女子400mフリーリレーで3分31秒68(4位)、中村克(イトマン東進)が男子100m自由形で46秒22(男子400mフリーリレーの第一泳者として)、寺村美穂(セントラルスポーツ)が女子50m平泳ぎの準決勝後のスイムオフで敗れたものの30秒14と、それぞれ短水路日本新記録をマークした。
「メダルを獲れたことはとてもうれしいです。ただ、自己ベストにはおよばなかったのでまだまだ力不足のところがありました。今回、チームの目標が『全員自己ベストを出す』ということなんですが、それはキャプテンの僕が決めた目標ですから、100m個人メドレー(予選・準決勝は大会3日目・13日、決勝は14日)でそれを達成して、優勝したいと思います」
「予選よりもタイムを上げられた、ということは、自分がこの大会でやりたかったことでもありますし、自分よりも実力がかなり上の選手たちと泳ぐ中でも動じず、落ち着いて自分のレースをすることができたのは良かったです。9月以降、テーパー(試合に向けた調整)の有無にかかわらず、常に高いアベレージで泳げているので、地力や泳ぎの質、精神面のコントロールも含め、すべてにおいてレベルアップして成長していると感じています」
「予選、準決勝の記録を、またスイムオフで更新できたのは良かったんですが、決勝に進めなかったのは残念です。平泳ぎでタイムが出せるのは、膝の調子が良くなっている証拠なので、それは個人メドレーにもつながると思っています」
「今回は女子のキャプテンを務めているので、私が引っ張らないと、という気持ちがありました。第一泳者として自己ベストの52秒台を出して引き継ぎたかったんですけど、ちょっとベストに届かず(53秒33)、悔しい部分もあります。ですが、この4人で短水路日本新記録を出せたことは、今後につながるレースになったと思います」
「世界大会の出場は初めてでとても緊張しましたが、今回、リレーで短水路日本新記録を出せたことは、私自身の自信にもつながったと思っています」
「予選でちょっと足を引っ張ってしまったので、決勝はしっかり予選の泳ぎから修正することができて、タイムも予選より上げられたので良かったです」
「うまくいけばメダル獲得も狙える、ということはメンバーで話をしていました。結果としては中国に負けてしまったんですけど、最低限の目標としていた短水路日本新記録と予選よりも順位を上げる、ということは達成できたので、良い形でこのレースは終われたかなと思います」
コメント構成◎田坂友暁
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