※本日随一のハイレベルな争いを見せた女子200mバタフライの上位3選手。右が3位の後野、左が2位の三井、中央が優勝の竹葉で、竹葉はインターナショナルDを突破する秀逸の記録をマークした
写真◎宮原和也/スイミング・マガジン
中学生ナンバーワンを決める全国中学、その競泳競技が昨日に開幕し、本日より決勝レースが行なわれた。
女子200mバタフライでは、竹葉智子(東京・田柄3年)が2分9秒58の好記録をマーク。この記録は7月に出したばかりの自己ベストを1秒89縮めたもので、さらには日水連が定めるインターナショナル標準記録(D)を突破する素晴らしいものだった。「2分10秒という壁は、結構、大きいと思っていたのでびっくり」と、優勝と好記録に目を輝かせた。またこのレースは全体的にハイレベルな内容に。2年生の三井愛梨(神奈川・あざみ野)が2分10秒23で2位に入り、3位の後野真衣(鹿児島・金峰3年)も2分10秒73と、いずれも日水連が定めるジュニアエリートBの記録をクリアした。
一方、男子も負けてはいない。200m自由形では、加藤晃成(愛知・豊橋東部3年)が、この日、個人種目では唯一の大会新をマーク。「大会新を狙って臨んだ。前半から積極的に入れたことが好記録につながった」と満面の笑顔。昨年、2年時に制している400m個人メドレーにはエントリーせず、この種目に照準を定めて臨んだ中での悲願成就だった。
そのほかにも、各レースともに熱い戦いが繰り広げられた。注目の男子400m個人メドレーは北村峻聖(兵庫・姫路灘3年)、北川凜生(東京・日大豊山3年)、大平理登(兵庫・唐櫃3年)の三者による激しいデッドヒートの末、北村が勝利。2位に北川、3位に大平が続き、いずれも日水連のナショナル標準記録を突破するハイレベルな戦いを見せ、この年代のレベルの高さを示してみせた。
また女子800m自由形では青木虹光(群馬・高崎寺尾)が、2位と100分の5秒差の接戦を制し1年生でチャンピオンに。さらに女子200m平泳ぎでは曽我部菜々(大阪・枚方第二)、男子200m背泳ぎで竹原秀一(福岡・城山)が2年生で優勝を飾り、上級生顔負けの泳ぎとタイムで大会を盛り上げた。
全国中学の競泳は明日が最終日。14種目で決勝が行なわれる。
文◎桜間晶子/スイミング・マガジン

大会2日目の決勝、個人種目で唯一の大会新をマークした加藤(男子200m自由形)
写真◎宮原和也/スイミング・マガジン
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