※今井は今季、代表入りを果たせなかった悔しさをこの夏にぶつける
写真◎毛受亮介/スイミング・マガジン
女子で注目は、2016年リオ五輪代表の今井月(愛知・豊川3年)だ。今年は100m平泳ぎと200m個人メドレーに出場する見込みだ。
中学時代から注目を浴びてきた今井も高校3年生。今年は日本代表入りを果たせず悔しいシーズンを送っているが、ジャパンオープン以後はインターハイに照準を合わせ、豊川高で地道な練習にじっくり取り組んでいる。
200m個人メドレーでは高校新樹立を貪欲に狙っていきたい。昨年の世界選手権でマークした2分9秒99の自己ベストは高校記録まであと0秒01。女子総合優勝を狙う豊川高のエースとして、新記録を樹立、2種目制覇を達成してチームに勢いを与えたいところだ。
その200m個人メドレーで今井と競り合うことになりそうなのが、日本選手権7位の小嶋美紅(大阪・近畿大附3年)。もともと400m個人メドレーを得意としてきたが、スピードがつき200mでもレベルアップしてきた。個人メドレー2冠で有終の美を狙う。
個人メドレーではもう一人、佐々木杏奈(神奈川・日大藤沢3年)も静かに優勝を狙っている。佐々木が得意とするのは400m。昨年の世界ジュニア選手権では小嶋が1位、佐々木が2位とワンツーフィニッシュを果たしており、こちらは小嶋と一騎打ちの展開もありそう。佐々木はバタフライを、小嶋は平泳ぎを得意としており、どんなレース展開となるかに注目だ。
そのほかの種目で注目は、自由形では大内紗雪(神奈川・日大藤沢2年)、今井美祈(愛知・豊川3年)、平泳ぎでは井坂友紀(埼玉・春日部共栄2年)、髙橋奈々(栃木・県立宇都宮中央女子1年)、背泳ぎでは泉原凪沙(神奈川・日大藤沢1年)、又木愛紗(京都・京都外大西3年)、バタフライでは西村麻亜(兵庫・須磨学園3年)、五島実咲(奈良・天理3年)ら。いずれも高校ランク上位の選手たちで、彼女たちを中心に激しい優勝争いが繰り広げられそうだ。
今年は、アジア大会と開催時期が一部重なっているため、同大会代表の池江璃花子(東京・淑徳巣鴨3年)、小堀倭加(神奈川・湘南工大附3年)、酒井夏海(埼玉・武南2年)が欠場。また、8月23〜26日にフィジー共和国で行なわれるジュニアパンパシフィック選手権代表選手も不在となっている。そのため、チャンスが大幅拡大、混戦が予想され、誰が上位に来てもおかしくない状況となっている。今年のインターハイも予選から熱いレースの連続となりそうだ。
文◎佐藤温夏/スイミング・マガジン
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