
偶数月発売のトレーニングマガジンVol.52が完成!
発売は8月12日(土)、表紙はボディビルダーの鈴木雅選手が飾る。
(定価:本体1000円+税)

トレーニングや食事(栄養補給)のことについて、あれやこれやと考えを巡らせ、日々トライ&エラーを繰り返すのは、トレーニーなら朝メシ前だろう。そうした積み重ねが、鎧のような筋肉の礎であるのは間違いない。
では、疲労回復(リカバリー)や体のケアについてはどうだろうか?
古傷や、今なお痛みや違和感のある故障箇所には意識がいくかもしれないが、至って健康体であれば、なかには「筋肉痛は勲章」「食事もプロテインもをきちんととっているから、大丈夫」などと捉え、カラダが負ったダメージを解消することについて、あまり深く考えない人もいるのではないだろうか?
日々のコンディショニングは、実はトレーニングや栄養補給と同じくらい大事なもの。むしろ、トレーニングや栄養補給をより効果的なものにするためには欠かせない。
「トレーニングや仕事(学業)の疲労を、いかに翌日に持ち越さないか」が命題であり、トップ選手は皆、そのことに気づき、実践している。トップ選手がトップ選手たる所以は、こうしたところにあるのかもしれない。
ボディビル界からは、現Mr.日本&世界選手権80kg級覇者の鈴木雅選手と、14年のアジア選手権55kg級覇者の溝口隆広選手。
パワーリフティング界からは、ノーギア105kg級日本記録保持者の武田裕介選手。
角界からはこれまでに金星6つを獲得した“横綱キラー”嘉風関。
そしてプロレス界からは、若い女性に人気のDRAGON GATE(ドラゴンゲート)の主軸選手の1人、鷹木信悟選手。
5選手に、日頃の心身のリカバリー&コンディショニング法について伺っている。
トレマガ草創期から続いていた好評企画、トレマガ研究会が37回でフィナーレを迎えた。

(写真左から)伊藤研究員、澤木研究員、遠山研究員、朝倉研究員。座談会の並び順はいつもジャンケンで決められていた
朝倉全紀、伊藤謙治、澤木一貴、遠山健太の4氏が研究員として、与えられたお題について検証し、掘り下げる本企画。
思わぬ方向へ展開していく回もあり、結論が見いだせず「次号へ続く」とする回もありと、時にはてんやわんやの様相を呈することがある一方で、毎度新たな発見・気づきがあった。
思い出話に花が咲きながらも最終回ということで、各研究員、トレーニング業界の展望について語り合ってもらった。
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