末永彰吾[NTT東日本]
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すえなが・しょうご/1987年6月16日生まれ。福岡県出身。右投右打。筑陽学園高-帝京大-NTT東日本。小2のときに内野手としてソフトボールを始める。中学時代は硬式野球(フレッシュ)の筑紫野ドリームズで内野手兼投手としてプレー。高校では1年夏にベンチ入りを果たし、甲子園に代打で出場(初戦敗退)。その後は控え内野手と投手を兼任。3年時は投手に専念し、同年夏は県5回戦敗退。大学には投手として入学し、1年秋からベンチ入り。2年秋から先発の柱となり、3年春はフル回転でリーグ2位に貢献。4年時も安定した投球を見せ、夏には首都大学リーグ選抜メンバー入り。卒業後の2010年にNTT東日本へ入社。1年目から公式戦に登板し、4強入りした日本選手権で二大大会デビュー。翌11年の都市対抗では抑えとして全5試合に登板し、準優勝に導いた。12年と14年に都市対抗4強を経験。15年夏は補強選手として都市対抗のマウンドを踏み、日本選手権では8強入り。17年夏の都市対抗ではチームの優勝に貢献したが、同年の日本選手権はケガ出場ならず。18年もリリーフとして都市対抗(ベスト8)、日本選手権で登板した。
※写真上=末永彰吾[NTT東日本]
写真◎ベースボール・クリニック
〈握り方のポイント〉
ストレートの握りから、人さし指と中指をくっつけて、2本の指を縫い目に沿って少し右側にずらす。親指の位置はストレートと変わらない。
〈投げ方のポイント〉
直球と同様に上から真っすぐたたくように腕を振るが、末永投手の場合は自然とスライダーのように手首をひねる動きが出るため、最後に中指で強く切っていく。いかに直球に見せるかがポイントで、しっかり腕を振れば打者の手元でボール1個から1個半ほど曲がる。
〈使い方のポイント〉
基本的には右打者の外角直球をイメージして投げる。真ん中よりもやや外寄りを意識すると外角に収まり、打者も甘い直球だと思って振るので芯を外すことができる。左打者の外角に投げても有効。
ストレート
スライダー
フォーク
カーブ
文◎ベースボール・クリニック編集部
(この記事はベースボール・クリニック2016年5月号掲載『球道自在』の内容を再編集したものです)
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