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2020-10-15

井上尚弥、聖地に立つ。 本日15日発売『11月号』総力大特集

トップ・オブ・ザ・トップへ── 写真_菊田義久

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 さあ、“モンスター伝説第2章”スタートへカウントダウンだ!──。いよいよあと2週間に迫ったWBAスーパー・IBF世界バンタム級チャンピオン井上尚弥(大橋)の“聖地”ラスベガス登場。本日15日発売『ボクシング・マガジン11月号』では、巻頭から30ページにわたり、vs.ジェイソン・マロニー(オーストラリア)戦展望を様々な角度から検証している。


3月。尚弥は弟・拓真とハイレベルなマススパーリングで研ぎ澄ませていた 写真_山口裕朗

 新型コロナウイルス感染拡大の影響により、井上尚弥を取り巻く環境も様相が変わった。試合延期、対戦相手変更、自粛下での調整等々。国内にとどまらず、いまや“世界の至宝”となった彼を守ろうと厳戒態勢も敷かれ、取材もごく限られた機会しかなかった。けれども、そこで目にした井上尚弥は、これまでとなんら変わらずに、黙々と淡々とやるべきことを積み重ねていた。そんな彼を、もっとも身近で見つめ続けてきた大橋秀行会長が感じた“モンスターの凄さ”をベースに、3月、6月、8月と練習を観察した記者の目に映った姿を描写。井上尚弥の変わらぬもの、そして進化を追った。

8月。地道にコツコツと首と体幹を鍛える。これもまた井上尚弥の強さだ 写真_本間 暁


現地ラスベガスでマロニー(左)とカシメロを捉えた! 写真_杉浦大介

 一方、“モンスター”に挑むマロニーと、“ライバル”WBO王者ジョンリエル・カシメロ(フィリピン)のインタビューに成功。ニューヨーク在住スポーツライターで、毎号本誌でも健筆をふるう杉浦大介さんがラスベガスへ。すでに現地入りしているマロニーと、フィリピンへ帰国する直前のカシメロを直撃してもらった。「イノウエ」をリスペクトしつつ、「最強に挑んでこそ」と息巻くマロニーの心、カシメロの「イノウエ戦への想い」、ショーン・ギボンズ代理人の戦略等、貴重なインタビューだ。杉浦氏には、“モンスター”を迎える現地の盛り上がりもレポートしてもらっている。

 今度の試合の行く末を占う意味で、最適任のふたりにも登場してもらった。河野公平さん(元WBA世界スーパーフライ級チャンピオン)、高橋智明トレーナー(現・駿河男児ジム)の師弟だ。2016年12月に井上尚弥と、2018年5月にマロニーと戦ったふたり。実際に目の前で向かい合ったものにしかわからない“感覚”、“強さ”。彼らの言葉はリアルにあふれている。

 このほか、データ収集家として知られる南健司さん(花形ジム・マネージャー)による「海外防衛に挑んだニッポンの世界王者たち」、ボクシングアナリスト増田茂氏の「ピンチヒッターの栄光 代理挑戦者の戦いを検証する」、本誌記者・宮崎正博が体感した「MGMの記憶。西岡利晃の勝利」、元編集長の山本茂氏、宮崎による「世界で奮闘した日本のボクサー」は、戦前・戦後編に分け、日本ボクシング界の壮大で重厚な歴史を甦らせている。

 10・31ラスベガス。“モンスター伝説第2章”の始まりであり、新たな挑戦。ボリューム満載の本誌記事を読み込んで、心の準備を整えていただきたい。
  試合会場となるMGMグランド・カンファレンスセンター“ザ・バブル” 写真_ゲッティイメージズ

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