国際陸連主催の最高峰シリーズ大会、2019年ダイヤモンドリーグ(DL)の最終・第14戦ブリュッセル大会が9月6日に行なわれ、すべてのツアー王者が決定した。

写真上=前週のチューリッヒ大会で100m王者となったライルズは200mも制し史上初のDL二冠を達成
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 年間を通して雨の多いブリュッセルはこの日も気温17度と低めで、競技中に雨が降り始めるなど、決して良い環境ではなかったが、各種目でハイパフォーマンスが見られた。

 男子200mでは100mでも優勝を決めたノア・ライルズ(アメリカ)が19秒74(+0.8)で二冠を達成したほか、男子三段跳のクリスチャン・テイラー(アメリカ)は世界記録保持者のジョナサン・エドワーズが保持していたブリュッセル大会記録(17m60)を更新する17m85(+2.1)をマーク、通算7度目のDL年間王者に輝いた。

画像: 苦しみながらも、大会新でツアーチャンピオンに輝いたテイラー 写真/Getty Images

苦しみながらも、大会新でツアーチャンピオンに輝いたテイラー
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 今年のDLは、第13戦チューリッヒ大会、第14戦ブリュッセル大会をツアーファイナルと位置づけ、12戦までのポイント上位者による一発勝負で年間王者を決める方式で行われた。

 日本勢でツアーファイナル進出を果たしたのは男子走高跳の戸邉直人(JAL)と男子棒高跳の山本聖途(トヨタ自動車)(ともに第13チューリッヒ大会で実施)。2年連続出場となった戸邉は自己最高の5位、山本は11 位だった。

 今年も大いにDLを沸かせた選手たちは、9月27日から始まるドーハ世界選手権でのさらなる活躍が期待される。

 今季のツアーチャンピオンは以下の通り。

★ダイヤモンドリーグ2019
ツアー王者リスト

【男子】
100m ノア・ライルズ(アメリカ)
200m ノア・ライルズ(アメリカ)
400m マイケル・ノーマン(アメリカ)
800m ドノバン・ブレイザー(アメリカ)
1500m ティモシー・チェルイヨット(ケニア)
5000m ジョシュア・チェプテゲイ(ウガンダ)
3000mSC ゲットネット・ウェイル(エチオピア)
110mH オーランド・モルテガ(スペイン)
400mH カーステン・ウォーホルム(ノルウェー)
走高跳 アンドレイ・プロシェンコ(ウクライナ)
棒高跳 サム・ケンドリックス(アメリカ)
走幅跳 ホワン・ミゲール・エチェバリア(キューバ)
三段跳 クリスチャン・テイラー(アメリカ)
砲丸投 トマス・ウォルシュ(ニュージーランド)
円盤投 ダニエル・スタール(スウェーデン
やり投 マグナス・カート(エストニア)

【女子】
100m ディナ・アッシャー=スミス(イギリス)
200m シャウナ・ミラー(バハマ)
400m サルワ・ナサー(バーレーン)
800m アジー・ウィルソン(アメリカ)
1500m シファン・ハッサン(オランダ)
5000m シファン・ハッサン(オランダ)
3000mSC ベアトリス・チェプコエチ(ケニア)
100mH ダニエル・ウィリアムス (ジャマイカ)
400mH シドニー・マクローリン(アメリカ)
走高跳 マリア・ラシツケネ(中立選手)
棒高跳 カテリナ・ステファニディ(ギリシャ)
走幅跳 マライカ・ミハンボ(ドイツ)
三段跳 シャニーカ・リケッツ(ジャマイカ)
砲丸投 鞏立●(Lijiao GONG/中国)●は「女」へんに「交」
円盤投 ジャイメ・ペレス(キューバ)
やり投 呂会会(,Huihui LYU/中国)

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