10月31日、鹿児島県高校駅伝大会が指宿市営陸上競技場発着コースで行われた。女子は、昨年、全国高校駅伝を制した神村学園高が県最高記録、大会新となる1時間06分32秒、男子は鹿児島実業高が2時間07分32秒で優勝を果たした。

写真左は樟南高を逆転しトップに立った鹿児島実高4区の和田、5区の安藤風羽(2年)、写真右は昨年の全国覇者、神村学園高の2区バイレ・シンシアと3区黒川
撮影/新甫條利子

 好コンディションだった今大会。女子優勝の神村学園高は、2区に出走したバイレ・シンシアが独走体勢を築き、3区の黒川円佳、4区の鳥居華と2年生トリオが続いて3つの区間で区間記録を更新した。昨年、全国を制したメンバーは、県大会を1時間08分40秒で走っている。それを2分以上上回る好記録。有川哲蔵監督は、「エースのシンシアに頼ることなく、日本人選手一人ひとりが頑張らなくてはいけないと意識が高まり、まとまってきました」と明かした。

画像: 昨年全国制覇したメンバーの1時間08分40秒より2分以上速い記録でフィニッシュした 撮影/新甫條利子

昨年全国制覇したメンバーの1時間08分40秒より2分以上速い記録でフィニッシュした
撮影/新甫條利子

 昨年、平成最後の優勝校となった全国高校駅伝では、令和最初に連覇を目標にしているという。今年は2年生が中心のチームで挑むことから、有川監督は、「今年連覇を達成できれば、3連覇へとつなげることができます」と都大路を見据えた。

画像: 昨年、県大会で負けてしまい、連続出場回数を20で止めた鹿児島実高。1年間の練習の成果が実り、再び都大路への切符を手にした 撮影/新甫條利子

昨年、県大会で負けてしまい、連続出場回数を20で止めた鹿児島実高。1年間の練習の成果が実り、再び都大路への切符を手にした
撮影/新甫條利子

 「1年で戻らないと全国から遠ざかると思い、1年間真剣勝負をしてきました。1区でリードされても、3、4区の3年生で逆転できると信じていました」と優勝した鹿児島実高の上岡貞則監督。その言葉どおり、4区の和田渉夢(3年)が樟南高を逆転しトップに立つと5区から7区も首位をキープし再び都大路の切符を手にした。「2年ぶりとなる全国では入賞を狙いたい」と上岡監督は目標を明かした。

写真◎新甫條利子 構成◎陸上競技マガジン編集部 

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