今年もこの企画がやって来ました! 3月から7月まで順にリリースしてきたBBMカードの2019年版チームパック。これを、全国の「スポーツカードミント」の敏腕店長軍団が診断する連載です。
12球団すべてのチームパックが発売され、お気に入りの球団や選手のカードをコレクションして楽しんでいただけていると思います。
今年も制作スタッフの「ベストカード」「こだわりのカード」をこのWEBサイトで連載してきましたが、続いては、これ。
ミント店長軍団の登場です!
BBMカードの歴史といまをよく理解してくださっている店長の皆さんは、今年のチームパックをどのように診断しているのでしょうか。
それを知るべく、アンケートをお願いしました。
「パッケージ部門」「レギュラー部門」「サブセット部門」「インサート部門」「スペシャルインサート部門」「ベストof ベストカード」の6つの部門で“ガチ診断”をお願いしました。
連載も4回目。インサートカードがテーマです。
☆アンケートに回答してくれた皆様☆
札幌店・岩本充弘店長、仙台店・阿部悠樹店長、千葉店・藤池雄一郎店長、
浦和店・安野弘道店長、池袋店2階・酒井裕之店長、神田店・田村亮一店長、
新宿店・足立卓朗店長、渋谷店・中川良太店長、吉祥寺店・毛利優介店長、
立川店・高橋高弥店長、横浜店・五十嵐直樹店長、梅田店・川口博之店長、
三宮店・佐藤裕也店長、広島店・柴田哲平店長、福岡店・林田健一店長
ご協力ありがとうございました。
〈アンケート方法〉
「パッケージ部門」「レギュラー部門」「サブセット部門」「インサート部門」「スペシャルインサート部門」について、それぞれ1位から3位を選出、1位3ポイント、2位2ポイント、3位1ポイントを付与(未回答の場合は0ポイント)。部門ごとに上位のものを中心にここで紹介していく。
最後に「ベストofベストカード」を1枚、選定してもらった。
同ポイントで3位に並んだのが西武と広島だった。西武は「No Way Back」「Overture」「Power Plant」に共通インサートの「Phantom」が登場している。中でも注目が集まったのが「No Way Back」。というのも、背景に大きく掲載された、睨みをきかせたライオンの写真のインパクトが目を奪ったからだ。
「ずばり、背景のライオンが気に入ったので。こういうの、好きです」と札幌店の岩本店長が笑えば、浦和店の安野店長が「ライオンがいい味出してます」と単刀直入に一言。三宮店の佐藤店長も「いかにも強打者感を醸し出している」とライオンの力強さが選手のイメージアップにつながったと強調している。立川店の高橋店長は「そのライオンの目の部分が赤く光っている。それがこのカードのかっこよさをより引き立てている」。視点が細やか!
広島では「Body&Soul」「DEDICATION」「ONE STEP BEYOND」に加えて、共通インサートの「Phantom」、そして広島と日本ハムにだけ封入されている「Esperanza」の5種がインサートとして登場する。ここではPhantomとEsperanzaに票が集まった。
Esperanzaは初めて登場したインサートで、プラスチック製のカードに箔加工がふんだんに使われているという贅沢な仕様。これが刺さったようだ。神田店の田村店長は「箔部分の面積が非常に広いために、BBMカードの高級版『GENESIS』でこれまでに登場したプラスチック仕様の『ELITE OF NINE』よりも華やか。ビジターユニフォームの写真が多かったのも高ポイント」と絶賛。立川店の高橋店長も「今季初めて投入されたのが広島だったことへのインパクトで選定しました。特にルーキーの小園海斗の1枚はお宝化必至では?」とその価値を認めてくれている。
好評の日本ハムが2位に入った。構成的には広島と同様で、このチームパックのオリジナルが「North Pole」「Shock The World」「Jewelry Ice」の3パターン。共通インサートの「Phantom」、広島と日本ハムに封入された「Esperanza」という設定だ。
まんべんなく票が入ったのが特徴的で、つまりどのインサートもハイレベルだったということ。「North Pole」「Jewelry Ice」は北国を連想させるコンセプトで、「Shock The World」は若手を特集している。そして、やはり「Esperanza」のインパクトは強烈だったようで、三宮店の佐藤店長は「パックから透明なカードが出現したときのインパクト!」、浦和店の安野店長は「ステンドグラスのようなガラス細工を思わせるデザインが素晴らしい」、札幌店の岩本店長は「デザイン、質感、高級感と揃っていてかっこいいです。今後も続けてほしいインサートブランドです」とそれぞれのポイントで評価してくれたのがうれしい。
Esperanzaとはスペイン語で「希望」の意味。今後のさらなる進化へ希望を持っていきたいところだ。
インサートといえばジャイアンツ。ジャイアンツといえばインサート。それほど、毎年インサートカードの充実ぶりが他を圧倒している巨人のチームパック。今年も絶対的な評価でのタイトル獲得である。
インサートの構成をおさらいしておくと、「GIANTS PRIDE 2019」が15種、「UP and COMING」が3種で、この18種には各75枚限定の金紙版、各50枚限定のホロ紙版、各25枚限定の花火版パラレルがある。クロスブランドのデザインを応用した箔サイン入りのカード「CROSS FOIL SIGNING」は15種、そのコンボ版「COMBO CROSS FOIL SIGNING」が3種で、この18種は実に各15枚限定と激レアな設定になっている。
さらにはこのアイテムならではのメタルカード「SUPER METALLIC GIANTS」は9種で、それぞれ背番号枚数限定とこちらも入手のハードルが高い分、気合も入ってくる。おなじみとなった3Dカード「TRIPLEX 2019」はさらに進化しており、3種で各25枚限定とこれも激レア。そして共通インサートの「Phantom」が18種、各25枚限定というラインアップになっている。
渋谷店の中川店長が「年々進化していて、立体感がとてもきれいに表現されていた国内最高級の出来」と1位票を投じた「TRIPLEX 2019」や「CROSS FOIL SIGNING」にも票は入った。しかし、やはり圧巻だったのが「GIANTS PRIDE 2019」だった。それぞれのコメントを紹介するだけで、その人気の高さが分かるだろう。
新宿店・足立店長「単純にかっこいいという言葉に尽きます」
池袋店・酒井店長「東京ドームに飾られているポスターを手軽に部屋に飾れるのがうれしい」
横浜店・五十嵐店長「毎年いいが、今年は立体感が出ていてさらにいい」
札幌店・岩本店長「一つのアートのようなデザインで、色もバリエーション豊富で文句なし」
といった具合だ。
毎年、球団が作成するビジュアルをカードにしている大人気ブランド。今年もさらにパワーアップして、皆さんに喜んでいただけたようだ。
(次回はスペシャルインサートカード部門)
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