齋藤友貴哉[Honda]
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さいとう・ゆきや/1995年1月5日生まれ。山形県出身。183cm89kg。右投左打。山形中央高-桐蔭横浜大-Honda。小3から投手として軟式野球を始める。東根市立第二中時代は軟式野球部と硬式・東根ヒーローズに所属。高校では1年夏にベンチ入りを果たし県優勝(甲子園でベンチ外)。その後も1学年上の横山雄哉(阪神)の控え投手としてベンチに入り、3年夏は背番号11で県4強。大学では3年春から神奈川大学リーグで登板し、3年秋にリーグ優勝を経験。4年春にはMVP獲得の活躍で優勝に導いた。卒業後の2017年にHondaへ入社。1年目から公式戦登板を重ね、東京スポニチ大会では新人賞を受賞。都市対抗ではリリーフとしてデビューを果たした。2年目の今季はエース格となり、東京スポニチ大会優勝や今夏の都市対抗出場に貢献。肩やヒジ、股関節の柔軟性を生かしたダイナミックなフォームから最速153㌔の直球、鋭いスライダーとスプリットをくり出す。
※写真上=齋藤友貴哉投手[Honda]
写真◎ベースボール・クリニック
〈握り方のポイント〉
人さし指の先で縫い目をしっかり押さえ、中指の側面が縫い目の横に沿うようにする。齋藤投手は指が長いため、親指も曲げて第一関節が縫い目に引っ掛かるようにするとバランスが良く、少し浅めに握ることでスナップを利かせて球を加速させることができる。
〈投げ方のポイント〉
腕の振りは直球と同様で、「切る」よりも「すべらせる」感覚でリリースする。リリースポイントでは2本の指でグッと横に強く回転を与え、すべらせて加速するイメージを持つ。
〈使い方のポイント〉
もともと直球が打者の手元でいろいろな方向に動くタイプのため、変化球は「少しだけ変化すればいい」。スライダーは、直球の軌道からグッと横にずらして芯を外すイメージ。曲がらないことがあっても、「通常とは回転の違う直球」として打者が嫌がらせることができる。
〈握り方のポイント〉
人さし指と中指を大きく広げ、2本の縫い目の外側を軽い力で挟み込む。以前は縫い目のU字に沿うように深く握っていたが、現在は縫い目の向きを逆にし、人差し指と中指の側面を当て、指の付け根を離した浅いに握りにしている。こうすることでスナップを利かせられ、球速は130㌔台後半が出るようになったという。
〈投げ方のポイント〉
腕の位置がスリークオーター気味のため、リリースでは人さし指で外側へ少し強めに押し込むイメージで投げる。また、直球と同じようなフォームでしっかりと腕を振ることも意識する。
〈使い方のポイント〉
スライダー以上に球速が出るため、打者に直球だと思わせやすい。そのため、カウント球ではバットの中心から上下にずれてフライやゴロに打ち取りやすく、決め球としては低めのボール球にして空振りを狙うという使い分けもできる。
ストレート
文◎ベースボール・クリニック編集部
(この記事はベースボール・クリニック2018年8月号掲載『球道自在』の内容を再編集したものです)
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